しっかりと歯の定期検診に通うと年間1~2万円程になります。お金は価値のあるところに使いたいと思います。特に効果が実感しにくいものにお金は払いたくないと思うのが本音です。
「口の中の病気は、万病の元」と、ホーチミンのありが歯科は常に考えています。中日新聞で、定期検診で歯を継続的にケアした方の方が将来的に支払う医療費が抑えられたという調査がありました。(中日新聞 2011年3月11日)
歯医者での定期検診は生涯医療費を抑えるということは、いいかえれば・・・全身の病気のリスクを遠ざけるということになります。
全身の病気を引き起こす歯科疾患
今の歯科医療は、問題が起きてから対処する「車の修理工場」のような所から、事故が起きないように日々のコンディションを整える「健康づくりのパーソナルトレーナー」へと、その役割を変化させています。
お口の健康は、美味しい食事を楽しみ、大切な人との円滑なコミュニケーションを図るという日々の生活の質(QOL)に直結します。
歯の病気を患うということは全身とのつながり疾患とのかかわりが多く、糖尿病や心臓病、動脈硬化、さらには認知症といった全身の深刻な病気を引き起こす可能性があります。
歯の定期検診を受けてこなかったBさんと定期検診を受けてきたAさん
定期的に歯の定期検診を行い歯のクリーニングなどを行ってきたAさんは歯を多く残すことができ、結果的に全身の病気にもなりにくく、健康寿命が延びる可能性が高いということです。
そのため病気のリスクも少なく生涯治療費も抑えられるということになります。
一方、悪くなってから痛くなってから緊急の場合だけ歯医者、歯科医院に行くBさんは歯を多く失い、病気のリスクも高くなる傾向にあります。
脳卒中、脳梗塞が2倍、心臓病3倍、早産低体重児7倍のリスクや糖尿病の悪化、認知症悪化、がんのリスクも高まります。このことから生涯の医療費がBさんには多くかかり、健康寿命も少なくなることでしょう。

定期検診は「治療費」ではなく「将来への投資」です
「歯医者は痛くなってから行くところ」
そう考えている方は少なくありません。
しかし実際には、定期検診へ通われている方ほど、一生のうちに大きな治療を受ける回数が少なくなる傾向があります。
例えば、小さな虫歯であれば短時間の治療で済みますが、発見が遅れると、
- 神経の治療
- 被せ物
- 根の治療
- 抜歯
- インプラント
へと治療が大きくなることがあります。
つまり、定期検診は「治療費がかかる」のではなく、「大きな治療を防ぐための投資」と考えることができます。
定期検診で見つかるのは虫歯だけではありません
歯科の定期検診では、虫歯だけを見ているわけではありません。
ありが歯科では、
- 初期虫歯の有無
- 歯周病の進行
- 歯ぐきからの出血
- 詰め物・被せ物の劣化
- 歯のひび割れ
- 噛み合わせの変化
- 歯ぎしり・食いしばり
- 親知らずの状態
なども確認しています。
自分では気付きにくい変化を早期に発見することで、最小限の治療で済む可能性が高くなります。
将来残せる歯の本数は定期検診で変わることがあります
80歳で20本以上の歯を残すことを目標とする「8020運動」があります。
実際に定期検診を継続されている方は、自分の歯を多く残している傾向が報告されています。
歯を失う原因の多くは、
- 虫歯
- 歯周病
- 歯の破折
ですが、その多くは早期発見・早期治療によってリスクを減らすことが可能です。
「将来もしっかり噛めること」
「好きな食事を楽しめること」
「健康な生活を続けられること」
これらを守るためにも、日頃からの定期検診が大きな役割を果たします。
「まだ痛くない」は健康のサインではありません
虫歯や歯周病は初期にはほとんど痛みがありません。
特に歯周病は「サイレントディジーズ(静かな病気)」とも呼ばれ、
気付いた時には歯を支える骨が大きく失われていることもあります。
そのため、
「痛みがないから大丈夫」
ではなく、
「痛みがない今だからこそ検診を受ける」
ことが大切です。
海外生活では歯科検診を後回しにしてしまう方も少なくありません
ホーチミン在住の日本人の方から、
「忙しくて歯医者に行けていなかった」
「日本帰国のタイミングで受診しようと思っていた」
というお話を伺うことがあります。
海外生活では、
- 仕事
- 引っ越し
- 言葉の不安
- 医療への不安
などから、歯科検診をどうしても後回しにしてしまう方も少なくありません。
しかし、虫歯や歯周病は自覚症状が少ないまま進行することもあり、「痛みが出た時にはかなり悪化していた」というケースもあります。
特に海外では、
- 急に歯が痛くなる
- 腫れて食事できない
- 休日に困る
など、突然のトラブルが生活や仕事に大きく影響することがあります。
そのため、症状がなくても定期的に検診を受けることが重要です。
また、ホーチミンでは、
- ベトナムコーヒー
- 甘い飲み物
- 着色しやすい食文化
などによって、歯石や着色が付きやすい環境でもあります。
定期検診では、
- 虫歯チェック
- 歯周病確認
- クリーニング
- 詰め物チェック
などを行い、お口のトラブルを早期に発見しやすくなります。
ベトナム生活だからこそ定期検診が役立ちます
ホーチミンでは、
駐在
海外赴任
長期出張
国際結婚
子育て
など、日本とは異なる生活環境になります。
そのため、
「日本へ帰国した時にまとめて歯医者へ行こう」
と思っている間に虫歯や歯周病が進行してしまうケースも少なくありません。
海外生活中も定期的にお口の状態を確認することで、急な歯の痛みや腫れなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
定期検診の理想的な頻度は?
ありが歯科では、多くの患者様に3〜4か月に一度の定期検診をおすすめしています。
ただし、
歯周病がある方
インプラント治療後
矯正治療中
虫歯ができやすい方
などは、お口の状態によって1〜2か月ごとの管理をご提案する場合もあります。
患者様一人ひとりに合わせた通院間隔をご案内しております。
ありが歯科では、日本人歯科医師による日本語対応を行っており、ホーチミンで初めて歯科を受診される方にも安心してご相談いただけます。
「痛くなってから治療する」のではなく、「悪くなる前に予防する」ことが、お口の健康を守る大切なポイントです。
ホーチミンのありが歯科では定期検診が受けやすくなるよう割引制度もあります。ホーチミンの皆様が健康でいられるよう歯の定期検診をお勧めしております。(2026/8/3追記)
よくある質問(FAQ)
Q1. 定期検診は歯が痛くなくても受けた方がいいですか?
はい、痛みがなくても定期検診をおすすめしています。
虫歯や歯周病は初期の段階ではほとんど症状がなく、自分では気付かないまま進行してしまうことがあります。痛みが出た頃には神経まで虫歯が進んでいたり、歯周病で骨が溶け始めているケースも少なくありません。
定期検診では早期発見・早期治療が可能になるため、結果的に歯を長く残し、大きな治療を避けられる可能性が高くなります。
Q2. 定期検診ではどのようなことを行いますか?
ありが歯科では、お口全体の状態を総合的に確認します。
虫歯や歯周病のチェックだけではなく、
・歯石やプラークの確認
・歯のクリーニング
・詰め物や被せ物の状態確認
・噛み合わせの確認
・歯磨き方法のアドバイス
など、一人ひとりのお口に合わせたメンテナンスを行っています。
Q3. 定期検診はどのくらいの頻度で受ければいいですか?
一般的には3か月に1回をおすすめしています。
虫歯や歯周病になりやすい方、インプラント治療中の方、矯正治療中の方などは、1〜2か月ごとの管理をご提案する場合もあります。
患者様のお口の状態に合わせて最適な来院時期をご案内いたします。
Q4. 定期検診だけで虫歯は防げますか?
定期検診だけで100%虫歯を防ぐことはできません。
しかし、定期検診と毎日のセルフケアを組み合わせることで、虫歯や歯周病になるリスクを大きく減らすことができます。
歯科医院でのプロフェッショナルケアと、ご自宅での歯磨きの両方が大切です。
Q5. 定期検診では毎回レントゲンを撮りますか?
いいえ、毎回撮影するわけではありません。
必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯と歯の間の虫歯や根の状態、骨の状態などを確認します。
症状や前回の検査結果を踏まえ、必要な場合のみ撮影しますのでご安心ください。
Q6. 歯のクリーニングは痛いですか?
歯ぐきが健康な方であれば、大きな痛みを感じることはほとんどありません。
ただし、歯石が多く付着している場合や歯周病で歯ぐきに炎症がある場合には、一時的にしみたり違和感を感じることがあります。
患者様の状態に合わせてできるだけ負担の少ない方法でクリーニングを行っています。
Q7. 海外赴任中でも定期検診を受けるメリットはありますか?
もちろんあります。
海外では仕事や生活環境の変化から歯科受診を後回しにしてしまう方が多くいらっしゃいます。
しかし、急な歯の痛みや詰め物の脱離は仕事や旅行にも大きく影響します。
定期検診を受けることで、そのような突然のトラブルを未然に防ぎ、安心してホーチミン生活を送ることにつながります。
Q8. 子どもも定期検診を受けた方がいいですか?
はい、お子様こそ定期検診をおすすめしています。
乳歯の虫歯予防だけでなく、
・永久歯への生え変わり確認
・歯並びのチェック
・フッ素塗布
・歯磨き指導
など、お子様の成長に合わせた予防管理を行うことで、将来的なお口の健康につながります。
Q9. 定期検診を受けると治療費は安くなりますか?
定期検診自体に費用はかかりますが、結果的には将来的な治療費を抑えられる可能性があります。
小さな虫歯の段階で発見できれば簡単な治療で済みますが、放置すると神経の治療や被せ物、抜歯、インプラントなど大きな治療が必要になることがあります。
そのため、長い目で見ると定期検診は歯を守るための大切な投資ともいえます。
Q10. ホーチミンで日本語で定期検診を受けられますか?
はい、ありが歯科では日本人歯科医師が診療を担当し、日本語で安心してご相談いただけます。
初めてホーチミンで歯科医院を受診される方や、日本と同じような予防歯科を受けたい方にも多くご利用いただいております。
気になる症状がなくても、お口の健康維持のためにお気軽にご来院ください。
執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉
日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。
日本語対応で安心してご相談いただけます。
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