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ホーチミン滞在中に歯ぐきがよく腫れる、歯ぐきから血が出る、歯がぐらついてきたなど、これらの症状は歯周病の代表的な症状です。

歯周病はただ歯ぐきが腫れるだけではなく、様々な全身の病気も引き起こすといわれています。

そして歯周病が怖いのは、痛みがほぼなく進行し、どんどんと歯茎の中の骨(歯槽骨)がなくなります。

その結果、歯を支えている骨が少なくなり、歯がグラグラして歯を失うことにもなります。歯周病は年齢に関係なく、小・中・高校生の方でも罹患します。

歯周病は初期症状が少ない「サイレントディジーズ」

歯周病は「サイレントディジーズ(静かなる病気)」とも呼ばれています。

虫歯のように初期から強い痛みが出ることは少なく、気付いた時には歯を支える骨が大きく失われているケースも珍しくありません。

ホーチミンのありが歯科でも

  • 歯ぐきから血が出る
  • 歯石が気になる
  • 口臭が強くなった
  • 歯が長く見える

という症状で来院される患者様が多く、その多くが初期〜中等度の歯周病と診断されます。

痛みがないからと放置してしまうことが、歯を失う最大の原因になります。

日本人が歯を失う一番の原因は歯周病

日本人が歯を失う一番の原因は、虫歯ではなくて歯周病です。

歯肉の炎症は痛みが無く、歯周ポケット内部で進行していくため、自覚症状がないまま歯周病が進行してしまうことが大きな要因と考えます。

歯周病の患者さんは、歯ぐきが腫れて気づいたり、口臭に関して周りの人から指摘を受けたりして気づきます。

ただその場合には、かなり歯周病の状態が悪くなってしまっている場合がほとんどです。

また、最近では歯周病と糖尿病、心臓病、脳卒中などの全身疾患との密接な関係が分かってきています。他のあらゆる病気の原因となる、病気が歯周病といえます。

「歯ぐきが少し腫れているだけ」と思っていませんか?

歯周病は、

「歯ぐきから少し血が出る」
「少し腫れている」

など、初期は軽い症状から始まることが多い病気です。

そのため、

「痛くないから大丈夫」

と思ってしまう方も少なくありません。

しかし歯周病は、進行すると歯ぐきだけではなく、

  • 歯を支える骨
  • 周囲組織

にも影響することがあります。

歯がグラグラした時には、すでに進行しているケースもあります。

歯周病セルフチェック

次のような症状はありませんか?

✅ 歯磨きすると血が出る

✅ 朝起きると口の中がネバネバする

✅ 口臭が気になる

✅ 歯ぐきが赤い

✅ 歯ぐきが腫れている

✅ 歯石が付いている

✅ 歯が長くなった気がする

✅ 歯が少しグラグラする

一つでも当てはまる場合は歯周病の可能性があります。

ホーチミン生活で歯ぐきトラブルを感じる日本人の方もいます

ホーチミン生活では、

  • 食生活の変化
  • ベトナムコーヒー
  • 喫煙
  • ストレス
  • 睡眠不足

など、日本にいる時と生活環境が変わる方も少なくありません。

その結果、

  • 歯ぐきの腫れ
  • 出血
  • 口臭
  • ネバつき

などを感じる方もいます。

また海外生活では、

「歯医者へ行くタイミングが減った」

という方も少なくありません。

そのため、

「気づいたら歯ぐきが悪化していた」

というケースもあります。

歯周病は“静かに進行する病気”とも言われています

歯周病は、虫歯のように強い痛みが出にくいことがあります。

そのため、

  • 出血だけ
  • 口臭だけ
  • 少し腫れるだけ

など、軽い症状のまま進行してしまうケースもあります。

特に、

「疲れているからかな」
「一時的だと思った」

と放置してしまう方も少なくありません。

しかし、進行すると、

  • 歯ぐき下がり
  • 骨減少
  • 歯の動揺

などにつながる場合があります。

歯周病と全身疾患との関係

近年では歯周病はお口だけの病気ではないことが分かっています。

歯周病菌は血液中へ入り込み、

  • 糖尿病
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 誤嚥性肺炎
  • 早産・低体重児出産

など様々な病気との関連が報告されています。

歯周病を治療することで糖尿病のHbA1cが改善するという研究も数多く報告されています。

健康な歯ぐきと歯周病の歯ぐきの比較表

健康な歯ぐき歯周病の歯ぐき
ピンク色赤い
引き締まっている腫れている
出血しない出血しやすい
口臭少ない口臭増える

歯周病をそのまま放置すると

糖尿病

歯周病が進行すると、糖尿病を悪化させる可能性が高いということがわかってきています。しかし、逆に歯周病を改善させると、糖尿病も良くなることがわかってきています。

心臓病

歯周病菌が、口から入って心臓まで行き感染を起こすと、細菌性心内膜炎(感染性心内膜炎)を引き起こす可能性があります。

脳梗塞

脳の血管にプラーク(歯垢)が 詰まったり、心臓やほかの動脈から血流にのって、プラーク(歯垢)が飛んで来て、動脈硬化を引き起こしたりして、細くなった脳の血管が詰まり、引き起こします。

歯周病を予防する5つのポイント

① 毎日の正しい歯磨き

歯周病予防の基本です。

歯と歯ぐきの境目を優しく磨くことが重要です。

毎日の正しい歯磨きの仕方


② デンタルフロス・歯間ブラシを使う

歯ブラシだけでは約60%しか汚れは取れません。

歯間ブラシやフロスを使うことで約90%近くまで除去率が向上します。


③ 定期的な歯石除去

歯石は自分では取れません。

3か月ごとのクリーニングがおすすめです。

3か月に一度の定期検診が必要な理由


④ 禁煙

喫煙者は歯周病になるリスクが約2〜6倍高くなると言われています。

歯周病の進行がたばこで早まってしまう理由


⑤ 定期検診

症状がなくても歯科医院で定期的にチェックすることが、歯を守る最も効果的な方法です。

ホーチミンでも歯周病の専門的な治療をありが歯科では行っております。

これらの病気は歯周病予防、歯周病治療することによって進行を抑えることができます。

日頃の歯磨きや歯科医院、歯医者さんで歯周病検査、歯科検診にて現在の歯周ポケットの深さやレントゲンから、歯周組織の状態を把握して今の歯肉炎、歯周炎の状態がどの程度進行しているのかを診断し、その方にあった歯磨き粉、歯ブラシ(歯周病用歯ブラシ)、歯間ブラシの使い方、歯の磨き方の指導をご説明いたします。


歯周病と関連する生活習慣病の改善方法ですが、歯科衛生士による定期的なメンテナンス(歯周治療)で歯石除去を行い、歯肉を良い状態に改善させることで大切な歯を長持ちさせていくことが出来ます。


歯周病は怖い病気ですが、軽度歯周炎で早期治療ができれば、ケアの頻度や治療法、進行段階によっては完治する可能性もあります。

ホーチミンのありが歯科では3か月に一度の定期検診と歯周病の専門的な治療をお勧めしております。

歯周病は予防できる病気です

歯周病は早期発見・早期治療によって進行を防ぐことができます。

「痛みがないから大丈夫」と思わず、歯ぐきからの出血や口臭など気になる症状があれば早めの受診をおすすめします。

ホーチミンのありが歯科では、日本語で安心してご相談いただける環境を整えています。

定期的なクリーニングと歯周病検査で、大切な歯を一緒に守っていきましょう。

歯石取りをホーチミンのありが歯科で行うメリットと費用の目安

https://arigadc.com/perio/sc-hcmc/

(2026/7/21追記)

よくある質問(FAQ)

Q. 歯ぐきから血が出るのですが、歯周病でしょうか?

歯磨きやデンタルフロスを使った際に歯ぐきから出血する場合、歯周病(歯肉炎)の初期症状である可能性があります。

一時的な炎症であることもありますが、出血が続く場合は早めに歯科医院で検査を受けることをおすすめします。歯周病は初期であれば改善しやすい病気です。


Q. 歯周病は自然に治りますか?

いいえ。

歯周病は自然に治ることはありません。

歯石や細菌が原因となっているため、歯科医院での歯石除去(スケーリング)や歯周病治療が必要になります。早期治療ほど歯を残せる可能性が高くなります。


Q. 歯石取りは痛いですか?

歯石の量や歯周病の進行具合によって異なります。

軽度の歯石であればほとんど痛みはありません。歯ぐきに炎症がある場合は少し刺激を感じることがありますが、必要に応じて麻酔を使用することもできますのでご安心ください。


Q. 歯周病になると歯は抜けてしまいますか?

歯周病が進行すると歯を支える骨が少しずつ溶け、最終的には歯が抜けてしまうことがあります。

しかし、早期発見・早期治療によって進行を止め、多くの歯を長く残すことが可能です。


Q. 歯周病は口臭の原因になりますか?

はい。

歯周病菌が増殖すると細菌がガスを発生させ、慢性的な口臭の原因になります。

歯石除去や歯周病治療を行うことで口臭が改善する方も多くいらっしゃいます。


Q. 歯周病は全身の病気と関係がありますか?

あります。

歯周病は糖尿病や心血管疾患、誤嚥性肺炎などとの関連が報告されています。

お口の健康を保つことは、全身の健康維持にもつながります。


Q. ホーチミンではどれくらいの頻度で歯石取りを受ければよいですか?

一般的には3か月に1回の定期検診・歯のクリーニングがおすすめです。

歯石が付きやすい方や歯周病の既往がある方は、3か月ごとのメンテナンスが理想的です。


Q. 歯周病は自宅の歯磨きだけで予防できますか?

毎日の歯磨きは非常に重要ですが、それだけでは完全に予防することはできません。

歯ブラシでは届かない部分には歯垢や歯石が残るため、

  • デンタルフロス
  • 歯間ブラシ
  • 定期的な歯科医院でのクリーニング

を組み合わせることが大切です。


Q. タバコを吸うと歯周病になりやすいですか?

はい。

喫煙は歯周病の大きなリスク因子です。

歯ぐきの血流が悪くなり、炎症に気付きにくくなるため、気付いた時には重症化しているケースもあります。禁煙は歯周病予防にも非常に効果的です。


Q. ホーチミンのありが歯科ではどのような歯周病治療を行っていますか?

ありが歯科では、日本人歯科医師による日本品質の歯周病治療を行っています。

  • 歯周病検査
  • レントゲン検査
  • 歯石除去(スケーリング)
  • 歯のクリーニング(PMTC)
  • ブラッシング指導
  • 重度歯周病の治療
  • 定期メンテナンス

患者様一人ひとりのお口の状態に合わせた治療計画をご提案しています。

執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉

日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。

日本語対応で安心してご相談いただけます。