
お子様の健康的な歯並び・かみ合わせは、見た目だけでなく、心身の健康にとって将来的に大きな影響を及ぼすものです。
そんなお子様の将来のため、また歯の病気である虫歯や歯周病にもならない様にお子様には「きれいな歯並びになってほしい」と願うのではないでしょうか。
歯並びは毎日の小さな癖の積み重ねで変わることがあります
「少しくらいなら大丈夫」
と思われる癖でも、毎日何時間も続くことで歯や顎には少しずつ力が加わります。
子どもの骨はまだ柔らかく成長途中のため、大人よりも習慣の影響を受けやすい時期です。
もちろん歯並びは遺伝だけで決まるわけではありません。
毎日の生活習慣やお口の使い方も大きく関係しています。
しかし、中には、両親とも歯並びが良くないし、子供も遺伝でそうなるかな、とあきらめている人もいるかもしれません。
それは歯並びに関係する骨格や歯の大きさなどは遺伝が関係していることもありますが、歯並びを悪くする原因が遺伝だけではない場合も多くあります。
その歯並びが悪くなる大きな原因の一つがお子さんの「癖」です。
口元の周りの癖が歯並びに大きな影響を与えています。そしてホーチミン、ベトナムに滞在中にこの癖の影響で歯並びが悪くなる可能性もあります。
ホーチミンのありが歯科ではお子さんの口元の癖をしっかりと見抜き、これに対応できる治療をご提案いたします。
特に注意したいお口の癖
次のような癖が長期間続く場合は、一度歯並びを確認することをおすすめします。
- 指しゃぶり
- 爪を噛む癖
- 唇を噛む癖
- いつも口が開いている
- 口呼吸
- 頬杖をつく
- 舌で前歯を押す癖
- 左右どちらかだけで噛む癖
すべてのお子さまが歯並びに影響するわけではありませんが、成長期では改善した方がよい場合があります。
ホーチミンのありが歯科の考える歯並びに影響する7つの癖
永久歯は通常、生えるべきところに、そしてなるべく障害の少ないようなところへ生えてきます。
言い方を変えるとまっすぐ生えてきたいのですが、何か力をかけられたり身体にとって良くないもの、歯にとって良くないものが存在するとこれから生える歯が逃げて違うところに生えたりします。
永久歯の多くは、舌の力と頬や唇の力が均等な位置に歯は生えたがっています。
この力がニュートラルな位置を誘導するとこできれいな場所に歯が生えることができます。この舌や頬、唇の力のバランスがよいときれいな歯並びとなることが多いです。
しかし、その力のバランスを壊してしまうのが普段からの口の周りの『癖』です。
例えば歯並びに大きく影響する口の周りの癖はこの7つがあります。
1.指しゃぶり
2.タオルを噛む
3.唇を噛む
4.歯ぎしり
5.口呼吸
6.頬杖
7.偏食
この7つの癖に要注意でだとホーチミンのありが歯科では考えております。
1.指しゃぶり
『指しゃぶりが歯並びを悪くする』というのは一般的にもよく知られています。
3歳くらいまでのうちならあまり影響が出ることはありません。4歳以上でも指しゃぶりをしているようなら歯、骨格が変形してしまう恐れがあるため、注意が必要です。
指しゃぶりを続けていると、前歯が噛み合わなくなり奥歯のみのかみ合わせとなる開咬(かいこう)や、出っ歯(上顎前突)になってしまう可能性があります。
2.タオルを噛む
タオルを噛むことでそのタオル分のスペースが前歯にできてしまうことがあります。前方に引っ張る力も与えてしまうを出っ歯になる可能性もあります。
3.唇を噛む
癖の中でも多くみられるのが唇を噛んだり、唇を吸ったりする癖です。これは歯並びに大きな影響を与えます。唇の力のバランスは前歯を前にも後ろにも動かす力を持っています。唇を噛むことで口唇分のスペースが前にできてしまったり、赤い部分が大きくなることもあります。
何気ない遊びでやってしまうことがありますが、早めにやめた方が良いでしょう。
4.歯ぎしり
歯ぎしりすることで顎や歯の負担が大きくなり、悪影響を及ぼすこともあります。
5.口呼吸
口で呼吸をしていると舌が奥に引っ込んでしまい、下の方に下がります。そして舌が上あごに当たらなくなり、上あごの成長が進まずに上あごのスペースが狭くなって出っ歯やガタガタとなる原因となります。
また、口が開いたままになっているので唇を動かす力、筋肉が発達しないこともあります。
下あごも成長できずに全体の歯並びが悪くなってしまいます。
このような歯並びに影響を及ぼす癖を防ぐためにも、まずはお子さんが口呼吸をしていないかチェックしましょう。
テレビを見ている時などに口がポカンと開いたままになっている場合や歯の着色が多い場合など、口呼吸をしている可能性が高いです。
口呼吸は歯並びだけでなく、口内環境にも大きく影響しています。
口を開けたままになっていると唾液が乾きやすく、虫歯や歯周病になるリスクが高くなってしいます。また喉を傷めやすかったり集中力が保てなかったりと様々なことも起こる可能性もあります。
6.頬杖
勉強している時などに頬杖をついていたりすることによって顔がゆがんで左右非対称になってしまったり、歯並びがずれてしまったり、かみ合わせが深くなってしまる原因となります。
また、うつぶせ寝やいつも同じ側を向いて寝るというような行為も同様であり、顔に長時間一定の力をかけ続けることになるため、かみ合わせや骨格の成長に影響が現れることがあります。
7.偏食
よい歯並びには毎日の食事内容が大きく影響しています。
特に噛むことに関してよく顎を使うことが大切です。
噛む回数が多い食事をとっているお子さんの方が将来的に顎の発育が良く歯並びが自然と良くなります。
しっかりと時間をかけて噛むことで顎の周りの筋肉や骨を活性化させてあげると良いです。
「様子を見る」だけでよい場合もあります
癖があるからといって、すぐ矯正治療が必要になるわけではありません。
成長とともに自然に改善するケースもあります。
一方で、癖が続くことで歯並びや噛み合わせに影響が出ることもあるため、早めに確認しておくと安心です。
ありが歯科では、お子さまのお口の状態を確認し、
「今は経過観察で大丈夫」
「生活習慣を改善していきましょう」
「矯正相談をおすすめします」
など、お子さまに合わせてご説明しています。
小さな変化を早めに見つけることが大切です
歯並びは突然悪くなるのではなく、毎日の小さな習慣が少しずつ積み重なって変化していくことがあります。
「少し口が開いている気がする」
「前歯が出てきたような気がする」
そんな小さなサインでも、お気軽にご相談ください。
早めにお口の状態を確認することで、お子さまの将来の歯並びや噛み合わせを守ることにつながります。
ホーチミンのありが歯科の考える歯並びに影響する7つの癖のまとめ
歯並びに影響しそうな悪い癖があったら幼児期のうちにやめさせることができれば一番良いと思います。
癖を治すということはなかなか言ってもやめさせるのは難しいかもしれませんが、「よくないことである」ということを本人に理解してもらい、見つけたら注意をし続けることも大切です。
また、少しでもその癖を治せるように
ホーチミンのありが歯科では、そんなお子さまの癖を見抜き積極的にご指導いたします。
よくある質問
Q. 指しゃぶりは何歳までなら大丈夫ですか?
乳幼児期の指しゃぶりは自然な発達の一つです。
一般的には4〜5歳頃までに自然に卒業することが多いですが、それ以降も続く場合は歯並びや噛み合わせに影響することがあります。
Q. 指しゃぶりは出っ歯の原因になりますか?
長期間続くと前歯が前方へ押され、出っ歯(上顎前突)や前歯が閉じない「開咬」の原因になることがあります。
Q. 口呼吸は歯並びに影響しますか?
はい。
口呼吸が続くと舌の位置が低くなり、顎の成長や歯並びに影響を与えることがあります。
鼻呼吸を意識することも大切です。
ガムトレーニングなどが有効です。
Q. 子どもがいつも口を開けています。大丈夫でしょうか?
口が開いた状態が続く場合は、口呼吸や舌の癖が原因になっていることがあります。
歯並びだけでなく、お口の機能にも影響するため、一度歯科医院で確認することをおすすめします。
Q. 頬杖は歯並びが悪くなりますか?
長時間同じ方向から顎に力が加わることで、噛み合わせや顎の成長に影響する可能性があります。
習慣になっている場合は改善をおすすめします。
Q. 爪を噛む癖も歯並びに関係しますか?
はい。
前歯に繰り返し力が加わることで、歯並びや噛み合わせに影響する場合があります。
Q. 舌で前歯を押す癖があります。治した方がいいですか?
はい。
舌で歯を押す癖(舌癖)が続くと、前歯が前へ出たり、歯と歯の間に隙間ができたりする原因になることがあります。
Q. 食べる時に片方だけで噛んでいます。問題ありますか?
左右どちらかだけで噛む習慣が続くと、顎の筋肉や噛み合わせのバランスに影響することがあります。
できるだけ左右均等に噛む習慣をつけましょう。
Q. 歯並びは遺伝だけで決まるのでしょうか?
遺伝も関係しますが、それだけではありません。
口呼吸や指しゃぶり、舌の癖、食生活などの生活習慣は大きく歯並びに影響します。
Q. 癖をやめれば歯並びは自然に治りますか?
癖を改善することで歯並びの悪化を防げる場合があります。
ただし、すでに歯並びが大きく変化している場合は矯正治療が必要になることもあります。
Q. 子どもの癖はいつ相談したらいいですか?
「少し気になる」と感じた時が相談のタイミングです。
早めに確認することで、経過観察だけで済むケースも多くあります。
Q. こども矯正を始める前に癖の改善は必要ですか?
はい。
指しゃぶりや口呼吸などの癖が続いていると、矯正治療後も後戻りしやすくなる場合があります。
そのため、生活習慣の改善もあわせて行うことがあります。
Q. 子ども自身が癖をやめられません。
無理に叱る必要はありません。
年齢や原因に合わせて少しずつ改善できるよう、ご家庭でも取り組める方法をご案内しています。
Q. MFT(口腔筋機能療法)は必要ですか?
舌の位置や口の周りの筋肉の使い方に問題がある場合には、MFT(口腔筋機能療法)をおすすめすることがあります。
お子さまのお口の状態に合わせてご提案いたします。
Q. ホーチミンで日本人歯科医師に子どもの歯並びを相談できますか?
はい。
ありが歯科では、日本人歯科医師がお子さまのお口の状態や生活習慣を確認し、日本語で分かりやすくご説明しています。
「まだ矯正が必要か分からない」「癖が歯並びに影響しているか知りたい」という方も、お気軽にご相談ください。
執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉
日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。
日本語対応で安心してご相談いただけます。


