お子様の永久歯が生えてきてガタガタになってしまった時や明らかに小さな乳歯で大きな永久歯が生えてしまった時など、お子様の将来の歯並びが悪くなりそうなときは床矯正(しょうきょうせい)の拡大床を使ってこども矯正が可能です。
ホーチミンのありが歯科ではお子様の成長時期に合わせたこども矯正治療のご提案をさせていただいております。
歯を抜かずに顎を広げる床矯(しょうきょうせい))である拡大床
床矯正の拡大床は、歯を抜かずにあごを拡げて歯を並べる矯正装置です。
床矯正である拡大床は取り外しができ、「床(しょう:顎を覆う部分の矯正器具です)」の部分に「ネジ」と「ワイヤー」でできています。ネジ部分で顎を徐々に拡大して、ワイヤー部分で歯を並べます。
日々、この矯正装置を装着をして頂き、少しずつ歯を動かします。それによって歯が並ぶスペースができ、ワイヤーのラインで歯がきれいに並ぶのです。
歯にかかるダメージが少なく、歯を抜くことなく、より自然な歯並びが回復できるというのがこの治療の特徴です。治療は、骨格やかみ合わせが完成する前に理想的な歯並びを作り、そこからかみ合わせや骨格を仕上げていくという発想となります。
床矯正の仕組み
歯がガタガタする原因の1つとして顎の大きさと歯の生えてくる歯の大きさの不調和にあります。日本人に見られる場合のほとんどが小さな顎に大きな歯が生えてくる場合でしょう。
歯の生えてくるスペースを永久歯が生えてくるときに上手に床矯正でコントロールして顎のスペースを広げることで生えてくる永久歯をまっすぐに生えてくることを床矯正の拡大床で図ります。
そしてホーチミンのありが歯科では、発育が未熟だった顎を床矯正治療で機械的に拡大することを狙う治療をしております。
ホーチミンのありが歯科が考える床矯正のメリット
1.抜歯をしなくても済む可能性が上がる
2.自分で取り外しができる
3.痛みがない
4.開始時期を間違わなければ治療が効果的
1.抜歯をしなくても済む可能性が上がる
矯正治療というと抜歯をしなければいけないというイメージが多いはずです。しかし、床矯正の拡大床では顎の幅を広げて成長に合わせて歯を並べていくため、抜歯は必要ありません。
2.自分で取り外しができる
お子様が自分で取り外しができるため衛生的にもよく虫歯を作るリスクが減ることでしょう。また発音にも障害はなく普段通りの生活ができます。
3.痛みがない
矯正治療においては歯が動く時の独特の痛みが出ることがあります。しかし床矯正においてはほとんど痛みなく矯正治療をすることができます。
4.開始時期を間違わなければ治療が効果的
お子様の成長に合わせて矯正治療をするため大人の矯正治療を違い開始時期が大きなネックとなります。顎の成長が終わってしまった時と比べて顎の成長前や成長中では伸びしろが違います。
治療の成功率も変わってしまうため、なるべく早くからホーチミンのありが歯科ではご相談をお勧めしております。
床矯正のデメリット
1.お父様お母様の管理が必要
2.時間がかかる
3.少しのガタガタがコントロールできないこともある
4.取り外しができる
1.お父様お母様の管理が必要
床矯正の装置を着ける習慣をお子様に覚えていただかなければいけません。そしてなるべく多くの時間、装置を着けれるようにご指導のご協力も必要です。
2.時間がかかる
お子様の顎の成長が一定期間止まるまで装置を付けていただく必要があります。そのため成長によって異なりますが1年から2年程度治療期間が必要な場合もあります。
3.少しのガタガタがコントロールできないこともある
床矯正はあくまでも歯を綺麗に並べる目的というよりか歯を綺麗に並べるためのスペースを作ってあげるのが一番の目的になります。多少のガタガタは床矯正だけではコントロールできない場合もあります。
4.取り外しができる
床矯正の装置が取り外しができるということは便利な反面、使わない時間が出て来たり、本人の意思によって治療の成功がかかっております。また、なくしたり壊したりするリスクも高くなります。
床矯正でできることできないこと、ホーチミンのありが歯科ができることのまとめ
ホーチミンのありが歯科ではなるべく早い時期、5歳~6歳前半からの床矯正の治療をおすすめしております。
ホーチミンの日系歯科医院のありが歯科 こども矯正歯科、インプラントにも対応しています
5、6歳からこども矯正を始めたほうが良い理由 | ホーチミンの日系歯科医院のあり...
http://arigadc-com.vinahosting.com/child-orthodontics/56years-ortho/
永久歯に生え変わってしまってから治療を開始していては床矯正のメリットが十分に発揮できません。お子様の成長過程での早めのご相談をよろしくお願いします。