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結論|歯科治療の痛みはどこまで減らせる?

歯科治療の痛みを完全になくすことは保証できませんが、局所麻酔や注射方法などを工夫することで、治療時の痛みを軽減できる場合があります。

歯科治療で感じる痛みには、

① 麻酔注射の針を刺すときの刺激
② 麻酔液を注入するときの圧力
③ 治療中の刺激
④ 治療後の痛み

などがあり、それぞれ対策が異なります。

ホーチミンのありが歯科では、表面麻酔、細い注射針、電動麻酔注射器、麻酔液の温度への配慮などを組み合わせ、できるだけ患者さんの負担を少なくするよう心がけています。

また、痛みの感じ方には個人差があるため、治療前に不安や過去の歯科治療での経験についてお聞きすることも大切にしています。

痛み・不安ありが歯科での主な対応
麻酔の針が怖い表面麻酔・細い注射針
麻酔液を入れるときが痛い電動麻酔による注入速度への配慮
冷たい麻酔液が苦手カートリッジウォーマー
歯を削る刺激が不安局所麻酔・治療中の確認
「キーン」という音が苦手5倍速コントラなどを症例に応じて使用
治療そのものが怖い治療前の説明・声かけ・無理に進めない

「歯医者は痛い」というイメージを持つ方へ

「子どもの頃の治療が痛かった」
「麻酔が怖い」
「歯を削る音が苦手」

など、歯科治療に苦手意識を持つ方は少なくありません。

特に海外では、

「ホーチミンの歯医者は大丈夫?」

と不安になる日本人の方もいます。

しかし現在の歯科治療は、

  • 麻酔技術
  • 医療機器
  • 治療方法

などが進化しています。

そのため、

「昔より痛みが少なくなった」

と感じる方もいます。

麻酔時の痛みを少なくするための工夫

歯科治療では、

「麻酔注射が苦手」

という方も少なくありません。

ありが歯科では、

  • 極細針(33G・35G)
  • 電動麻酔注射器
  • 麻酔液を温める機器

などを導入しています。

麻酔は、

  • 急激な圧力
  • 冷たい麻酔液
  • 太い針

などによって痛みを感じやすくなる場合があります。

そのため、

「できるだけゆっくり・細く・温かく」

を意識しながら麻酔を行っています。

歯を削る音が苦手な方もいます

歯科治療では、

「キーンという音が怖い」

という方も少なくありません。

ありが歯科では、5倍速コントラなどの機器を使用し、従来より振動や音を抑えながら治療できる場合があります。 (

また、

  • 治療説明
  • 声かけ
  • 無理に進めない

など、不安軽減にも配慮しています。

ありが歯科が麻酔の痛みを少なくするために行っている4つの工夫

1.表面麻酔

麻酔注射を行う前に、歯ぐきの表面へ表面麻酔を使用します。

表面麻酔は、針を刺す部分の粘膜表面の感覚を鈍くし、注射時の刺激を軽減することを目的として使用します。

ただし、表面麻酔だけで注射時の感覚を完全になくせるわけではありません。そのため、針の太さや注入方法なども組み合わせて痛みに配慮します

2.カートリッジウォーマー

歯科の麻酔のカートリッジは通常冷暗所で保管します。

しかし冷蔵庫などで冷やされた冷たい麻酔液をすぐに歯ぐきに使ってしまうと、人間の体温との温度差で圧迫されるような痛みを感じてしまう原因となります。

ありが歯科では、カートリッジウォーマーを使用し、麻酔液の温度にも配慮しています。

局所麻酔時の痛みには、針を刺す刺激だけでなく、麻酔液を組織内へ注入するときの刺激や圧力など、複数の要因が関係します。

そのため、麻酔液の温度だけに頼るのではなく、注入速度や針の太さなども含めて総合的に痛みの軽減を図ります。

3.自動麻酔注射器

オーラスターと呼ばれる自動麻酔注射器を導入しております。

いわゆる手打ちの注射器と違い、機械制御でゆっくりと麻酔液を注入していきます。

麻酔液は一度に歯ぐきにたくさん入ったり、人間の手の圧力にムラが生じるとと痛みを感じてしまいます。そのような事を避ける為、機械制御で時間をかけて麻酔液を注入し痛みをおさえます。

4.最細の注射針

ありが歯科では、麻酔する部位や方法に応じて33G・35Gなどの細い注射針を使用しています。

注射時の痛みは針の太さだけで決まるものではなく、

針を刺す位置や方法
麻酔液の注入速度
組織の状態
患者さんの緊張や痛みへの感受性

など、複数の要因が関係します。

そのため、ありが歯科では「細い針を使えば痛くない」と考えるのではなく、表面麻酔や注入速度への配慮などを組み合わせています。

麻酔をしても痛みを感じることはありますか?

局所麻酔を行っても、炎症の程度や治療部位などによって十分な麻酔効果が得られにくいことがあります。

特に歯の神経に強い炎症が起きている場合などでは、通常の麻酔だけでは痛みを十分に抑えられないことがあります。

その場合には、麻酔が効いているかを確認し、必要に応じて追加の麻酔や麻酔方法の変更などを検討します。

治療中に痛みを感じた場合は、我慢せず歯科医師に伝えてください。

ありが歯科では「麻酔をしたから痛くないはず」と考えてそのまま治療を進めるのではなく、患者さんの反応を確認しながら治療を行うことを大切にしています。

「痛くなってから歯医者に行く」方が治療が大変になることがあります

「歯医者が怖いから、痛みが我慢できなくなるまで待つ」という方もいます。

しかし、虫歯や歯周病などは自覚症状が少ないまま進行することがあります。

特に歯の神経に強い炎症が起きてから受診すると、治療範囲が大きくなったり、麻酔が効きにくい状況になることもあります。

「冷たいものがしみる」「噛むと違和感がある」「詰め物が取れた」など、小さな変化の段階で相談することも、治療時の負担を抑えるために重要です。

「歯ぐきが腫れた・治した歯が痛い」

まとめ

「歯医者は痛い」
「麻酔が怖い」
「海外での治療は不安」

と感じる日本人の方は少なくありません。

特にホーチミンでは、

  • 歯科医院選び
  • 日本語対応
  • 治療の痛み
  • 衛生面

などを不安に感じる方もいます。

ありが歯科では、

  • 極細針
  • 電動麻酔
  • 麻酔液加温
  • 5倍速コントラ

などを使用し、できるだけ痛みや不安を軽減できるよう配慮しています。

また、

  • 治療前説明
  • 日本語対応
  • 無理に進めない診療

も大切にしています。

歯の痛みや違和感は、我慢することで悪化する場合もあります。

そのため、

「少し気になる」

くらいの段階で相談される方も少なくありません。

歯科治療の痛みについてよくある質問

Q1. 歯科治療を完全に痛くなくすることはできますか?

歯科治療の痛みを完全になくすことは保証できませんが、麻酔方法や治療方法を工夫することで、痛みをできるだけ軽減することは可能です。

歯科治療で感じる痛みには、麻酔注射をするときの刺激、麻酔液を注入するときの圧力、治療中の刺激、治療後の痛みなどがあります。

また、痛みの感じ方には個人差があり、歯の炎症の程度や治療する部位によっても異なります。

ありが歯科では、表面麻酔、細い注射針、電動麻酔注射器などを症例に応じて使用し、できるだけ患者さんの負担を少なくするよう配慮しています。


Q2. 麻酔注射は痛いですか?

麻酔注射では、針を刺すときや麻酔液を注入するときに刺激を感じることがあります。

麻酔注射の痛みは、単純に針の太さだけで決まるものではありません。

針を刺す場所や方法、麻酔液を注入する速度、組織の状態、患者さんの緊張など、さまざまな要因が関係します。

ありが歯科では、必要に応じて表面麻酔を使用し、細い注射針や電動麻酔注射器を組み合わせることで、注射時の刺激をできるだけ少なくするよう心がけています。


Q3. 表面麻酔をすると注射は痛くなくなりますか?

表面麻酔によって注射時の刺激を軽減できる場合がありますが、注射の感覚を完全になくせるとは限りません。

表面麻酔は、麻酔注射をする前に歯ぐきなどの粘膜表面へ使用し、針を刺す部分の感覚を鈍くするためのものです。

ただし、表面麻酔が作用するのは主に粘膜の表面です。

そのため、ありが歯科では表面麻酔だけに頼るのではなく、細い注射針や麻酔液の注入速度などにも配慮しています。


Q4. 麻酔をしても治療中に痛いことはありますか?

あります。局所麻酔をしても、歯の炎症の程度や治療する部位などによって、十分な麻酔効果が得られにくい場合があります。

治療を始める前に麻酔が効いているか確認しますが、治療中に痛みを感じることもあります。

その場合は我慢する必要はありません。

ありが歯科では患者さんの反応を確認しながら治療を行い、必要に応じて麻酔の追加や麻酔方法の変更などを検討します。

「麻酔をしたから痛くないはず」と考えて無理に治療を進めるのではなく、痛みを感じた場合には遠慮なく伝えていただくことが大切です。


Q5. 麻酔が効きにくい歯はありますか?

歯の神経に強い炎症が起きている場合などでは、通常より麻酔が効きにくいことがあります。

特に強い歯痛を伴う歯髄炎などでは、通常の局所麻酔だけでは十分な鎮痛効果が得られないことがあります。

そのような場合には、歯の状態や治療内容に応じて、追加の麻酔や異なる麻酔方法を検討します。

「以前、歯医者で麻酔が効かなかった」という経験がある方は、治療前に歯科医師へ伝えてください。

過去の治療経験も含めて麻酔方法を検討することが重要です。


Q6. 歯を削る音が怖い場合は相談できますか?

はい。「キーン」という音や振動が苦手な場合も、治療前にお伝えください。

歯科治療への恐怖は、痛みだけが原因とは限りません。

歯を削る音、振動、器具が見えること、何をされるのか分からないことなどが不安につながる場合もあります。

ありが歯科では治療内容に応じて5倍速コントラなどを使用するとともに、治療前に何をするのかを説明し、治療中も患者さんの様子を確認しながら進めます。

音や振動を完全になくすことはできませんが、苦手なことを事前に教えていただくことで対応を工夫できる場合があります。


Q7. 子どもの歯科治療も痛みに配慮できますか?

はい。子どもの歯科治療では、痛みだけでなく「歯医者を怖い場所にしないこと」も大切にしています。

特に初めて歯科治療を受けるお子さんの場合、無理に治療を進めることで歯科治療そのものに強い恐怖心を持ってしまうことがあります。

年齢や治療内容、お子さんの反応に合わせて説明や声かけを行い、麻酔が必要な場合には表面麻酔なども使用しながら痛みに配慮します。

ただし、強い痛みや感染があるなど緊急性が高い場合には、必要な治療を優先することもあります。


Q8. 歯医者が怖くて何年も受診していません。相談だけでもできますか?

はい。まずお口の状態を確認し、相談・説明から始めることができます。

「治療が痛かった経験がある」「麻酔が怖い」「歯を削る音が苦手」などの理由で、長期間歯科医院を受診できなかった方もいらっしゃいます。

その場合、最初からすべての治療を進める必要はありません。

まず、

どこが気になっているのか
どのような治療経験が怖かったのか
現在どのような状態なのか
どの治療から始める必要があるのか

を確認し、治療方法について説明します。

痛みが出るまで受診を我慢すると治療範囲が大きくなることもあるため、「まだ治療するか決めていないけれど、一度状態を確認したい」という段階でもご相談ください。

ホーチミンで歯科治療に不安を感じている方も、まずはお気軽にご相談ください。

参考文献

  1. Miroshnychenko A, Ibrahim S, Azab M, et al.
    Injectable and topical local anesthetics for acute dental pain: 2 systematic reviews.
    Journal of the American Dental Association. 2023;154(1):53-64.e14.
    doi:10.1016/j.adaj.2022.10.014.
    → 歯科における局所麻酔・表面麻酔と疼痛管理についてのシステマティックレビューです。局所麻酔が歯科治療の疼痛管理に重要であることや、表面麻酔の効果について参考になります。PubMed Central (PMC)
  2. Santos-Silva AR, et al.
    Does the use of topical anesthetics reduce the perception of pain during needle puncture and anesthetic infiltration? Systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials.
    International Journal of Oral and Maxillofacial Surgery. 2022.
    doi:10.1016/j.ijom.2021.06.005.
    → 表面麻酔で注射時の痛みをどこまで軽減できるかを検討したシステマティックレビュー・メタ解析です。表面麻酔は特に針刺入時の疼痛軽減に有用ですが、「注射が完全に無痛になる」とまでは言えないことも示しています。PubMed
  3. Tirupathi SP, Rajasekhar S.
    Effect of warming local anesthesia solutions before intraoral administration in dentistry: a systematic review.
    Journal of Dental Anesthesia and Pain Medicine. 2020;20(4):187-194.
    doi:10.17245/jdapm.2020.20.4.187.
    → カートリッジウォーマーを使用する根拠として使いやすい文献です。4研究を検討し、体温程度に加温した局所麻酔液は注射時の不快感を軽減する可能性が示されています。ただし研究数が少なく、著者らもより質の高い研究が必要としています。PubMed Central (PMC)
  4. Altuhafy M, Sodhi GS, Khan J.
    Efficacy of computer-controlled local anesthesia delivery system on pain in dental anesthesia: a systematic review of randomized clinical trials.
    Journal of Dental Anesthesia and Pain Medicine. 2024;24(4):245-264.
    doi:10.17245/jdapm.2024.24.4.245.
    → 電動・コンピューター制御による局所麻酔注入の根拠に適しています。14件のRCTを検討したレビューで、コンピューター制御による麻酔注入は従来法と比較して疼痛スコアを低下させる傾向が報告されています。PubMed Central (PMC)
  5. Cochrane Oral Health.
    Injectable local anaesthetic agents for preventing pain in participants requiring dental treatment.
    Cochrane Database of Systematic Reviews.
    → 歯科治療における各種局所麻酔薬の有効性を比較したレビューです。麻酔薬や治療内容・部位によって麻酔成功率が異なることを理解するための基礎資料として使えます。

執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉

日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。

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