
ホーチミンのありが歯科では、器具や機材を完全に滅菌するために世界最高水準のクラスBのオートクレーブを導入いたしました。まだまだベトナムでは普及していない歯科器具の滅菌機です。
ホーチミンで歯科医院を選ぶなら「滅菌・衛生管理」にも注目してください
海外で歯科医院を選ぶ際、多くの方が気になるのは、
- 日本語が通じるか
- 技術力があるか
- 治療費はいくらか
といった点ではないでしょうか。
しかし、実はそれと同じくらい重要なのが**「衛生管理」**です。
歯科治療では、患者様ごとに多くの器具を使用します。
口の中は血液や唾液に触れる医療行為であるため、器具の滅菌が不十分であれば感染症のリスクにつながる可能性があります。
そのため日本や欧米では、滅菌システムや感染対策を重視する歯科医院が増えています。
ホーチミンのありが歯科でも、「自分や家族が安心して治療を受けられる環境」を基準に、衛生管理体制を整えています。
歯科医院で適切な感染対策が行われていない場合に理論上感染リスクがある感染症として、以下のものが挙げられます。
歯科で考えられる主な感染症
1. B型肝炎(HBV)
最も注意されている感染症の一つです。
B型肝炎ウイルスは血液中に多く存在し、十分に滅菌されていない器具を介して感染する可能性があります。
現在では世界中の歯科医院でB型肝炎対策が感染管理の基本となっています。
2. C型肝炎(HCV)
B型肝炎と同様に血液感染するウイルスです。
適切な滅菌・使い捨て器具の使用によって感染リスクは極めて低くなります。
3. HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
HIVも血液感染します。
歯科医院で患者から患者へ感染した報告は極めてまれですが、感染予防のため世界共通でスタンダードプリコーション(標準予防策)が徹底されています。
4. 新型コロナウイルス(COVID-19)
歯科治療では、
- エアロゾル(飛沫)
- 唾液
が発生するため感染対策が非常に重要となります。
現在でも
- 換気
- マスク
- 手指消毒
- 器具滅菌
などが推奨されています。
5. インフルエンザ
飛沫感染する代表的な感染症です。
診療室内の換気やスタッフの感染管理が重要になります。
6. 結核
空気感染する感染症です。
現在では発生頻度は少ないものの、医療機関では注意が必要な感染症です。
7. 単純ヘルペス
唾液との接触で感染することがあります。
スタッフはグローブ・マスク・手指衛生を徹底することで感染リスクを下げています。
8. ノロウイルス
嘔吐物や便を介した感染が有名ですが、手指を介した接触感染にも注意が必要です。
手洗いや器具管理が重要です。
9. 溶連菌感染症
飛沫・接触感染する細菌感染です。
診療時のマスクや消毒が感染予防になります。
10. MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
免疫力が低下している方では問題になることがあります。
医療現場では接触感染予防を徹底しています。
感染を防ぐために歯科医院で行われている対策
現在の歯科医療では感染予防のために、
- クラスBオートクレーブによる滅菌
- 患者ごとのグローブ交換
- ハンドピース(タービン・コントラ)の患者ごとの滅菌
- ディスポーザブル(使い捨て)製品の使用
- 手指消毒
- 診療チェア・操作部の消毒
- 滅菌パックでの保管
- 診療用水の管理
- 空気清浄・換気
など、多くの感染対策が行われています。
ありが歯科で行っている感染対策
ありが歯科では患者様が安心して治療を受けられるよう、
- ヨーロッパ基準「クラスB」オートクレーブによる滅菌
- タービン・コントラを患者様ごとに滅菌・交換
- 使い捨てできるものはディスポーザブル製品を使用
- TABUCHI VIETNAM浄水器による診療用水の管理
- スタッフの手指衛生・グローブ交換の徹底
- 個別滅菌パックでの器具保管
など、コストをかけ世界品質の感染対策を徹底しています。
適切な滅菌・感染管理が行われている歯科医院では、歯科治療による感染リスクは極めて低いと考えられています。
滅菌と消毒は何が違うのでしょうか?
「消毒しているから安心」
そう思われる方も多いかもしれません。
しかし医療現場では、
- 洗浄
- 消毒
- 殺菌
- 滅菌
はそれぞれ意味が異なります。
洗浄
器具についた血液や唾液、汚れを取り除く工程です。
消毒
細菌やウイルスの数を減らす処理です。
殺菌
病原性のある菌を減少させます。
滅菌
すべての微生物を死滅・除去し、無菌状態にする処理です。
つまり、本当に安心して患者様へ使用できる状態は滅菌まで完了していることが重要になります。
*重要 クラスBオートクレーブが重要とされる理由
近年、日本でも導入が増えているのがヨーロッパ最高基準であるクラスBオートクレーブです。
クラスBは、
- 中空構造の器具
- ハンドピース
- タービン
- コントラアングル
- 細い内部構造を持つ器具
まで完全な蒸気浸透を行い、滅菌できる性能があります。
一方で一般的なオートクレーブでは、内部まで十分に蒸気が届かない器具もあります。
歯科治療では内部構造が複雑な器具が非常に多いため、クラスBが推奨される理由でもあります。
ベトナムではほぼクラスBのオートクレーブが流通しておらず、滅菌体制ができていないのが現状です。

なぜ歯を削る器具は毎回滅菌しなければならないのか
歯科で使用する
- タービン
- コントラ
- ストレートハンドピース
などは高速回転しながら歯を削ります。
治療中は、
- 唾液
- 血液
- 細菌
などを内部へ吸い込む可能性があります。
もし患者様ごとに十分な滅菌が行われていなければ、院内感染の原因となる可能性も指摘されています。
ありが歯科では患者様ごとに交換・滅菌を徹底しています。

器具だけではありません。診療環境全体を清潔に保っています
ありが歯科では器具だけでなく、診療環境全体の衛生管理にも力を入れています。
例えば、
- 診療チェア周辺の消毒
- ライトハンドルの清拭
- トレーの交換
- エプロン・コップの使い捨て
- グローブ交換
- マスク交換
- スタッフの手指衛生
なども患者様ごとに徹底しています。
感染対策は一つだけでは意味がなく、複数の対策を積み重ねることが重要です。
歯科ユニット内の水も清潔であることが重要です
歯科治療では、
- 歯を削る
- 歯石を取る
- うがいをする
など、多くの場面で水が使用されます。
しかし、歯科ユニット内部の細い配管は、水が滞留しやすく、適切に管理しなければ細菌が繁殖する可能性があることが海外でも報告されています。
ありが歯科では、
TABUCHI VIETNAM製浄水システムを導入し、
診療で使用する水についてもできる限り安全性を高めています。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
「これでも浄水器のない歯科医院でうがいや治療をしますか?」
滅菌パックで保管する理由
滅菌した器具をそのまま保管してしまうと、
空気中の細菌やホコリが付着してしまいます。
そこでありが歯科では、
器具を一つひとつ個別に滅菌パックへ封入し、
使用直前まで密封状態で保管しています。
患者様の前でパックを開封することで、
その器具が未使用・滅菌済みであることをご確認いただけます。

海外だからこそ安心できる歯科医院選びが大切です
ホーチミンには多くの歯科医院があります。
設備や価格だけを見るのではなく、
- 滅菌体制
- 感染対策
- 使用する器具
- 水の管理
- 日本語対応
まで確認することで、安心して治療を受けることができます。
特に、
- インプラント
- 親知らず抜歯
- 根管治療
- 歯周病治療
など外科処置を伴う治療では、衛生管理は非常に重要なポイントとなります。
ありが歯科が考える「超滅菌主義」
ありが歯科では、
「見えない部分だからこそ、妥協しない。」
という考えのもと、
患者様が安心して治療を受けられる環境づくりを大切にしています。
日本品質の歯科医療とは、技術だけではありません。
器具の管理、水の管理、滅菌システム、感染対策まで含めて初めて安心できる歯科医療であると考えています。
ホーチミンで歯科医院をお探しの方は、治療内容だけでなく、衛生管理にもぜひ注目して医院選びをしてみてください。
滅菌とは
滅菌とは細菌やウイルスの完全除去を行うことです。
歯医者さん、歯科医院の滅菌をする際、高温高圧の飽和水蒸気による滅菌方法を「高圧蒸気滅菌」、それを行う機器が「オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)」と呼ばれる機器があります。
しかし、そのオートクレーブを使用すれば完全滅菌できるわけではありません。
使い捨てのできない器具をオートクレーブにかける際、器具に細菌が何層も付着していれば、表面のみの滅菌で、器具自体は滅菌できてないということになります。
つまり、オートクレーブを使用するだけでなく、使用する前に除菌(細菌数を減らす)・殺菌(病原性を持った菌を減らす)が出来ていなければ『完全滅菌』の状態までもっていくことはできないと考えています。
滅菌レベル
滅菌はレベルによってクラスが分けられます。
クラスBは世界で最も厳しいとされるヨーロッパの滅菌基準です。
ホーチミンのありが歯科ではクラスBの滅菌機を導入し、世界最高水準の衛生環境を整えています。
ホーチミンではもちろん日本でもクラスBではなくクラスNのオートクレーブが普通でクラスBのオートクレーブを導入している歯科医院は数少ないです。
・クラスN(Class Naked)… 通常の歯科用オートクレーブ
・クラスS(Class Special)… 複雑な器具の滅菌
・クラスB(Class Big)…複雑な器具や歯を削るタービンやコントラの滅菌

ホーチミンのありが歯科では、徹底した衛生管理でいつでも安心してご通院いただけるよう、クリーンな環境維持に努めています。
出来るだけ新品を、その方の治療が終わればそれは捨てる、という基本的な動作も大切です。ホーチミンのありが歯科では大前提として、使い捨てに出来るものは使い捨てにしています。
歯科医師・歯科衛生士が使用する、グローブは患者様ごとに必ず交換しています。
また、歯を削るタービンも患者様ごとに滅菌し、交換しております。
お口の中に、入れるものは全て滅菌をし、自分自身が受けたい治療を徹底してご提供しております。
それ以外のもの”殺菌”処理後、機器を1つ1つ分けて別々にパック処理をし、最後にオートクレーブ(滅菌器)にかけます。
このオートクレーブにかけるまでの細かさがとても重要なのです。
ありが歯科のクラスB オートクレーブ

ホーチミンありが歯科の超滅菌主義
歯科治療において衛生管理を徹底することは、患者様の安心、安全、につながりホーチミンにおいてもありが歯科では衛生管理を徹底しております。(2026/8/5追記)
よくある質問(FAQ)
Q1. 歯科医院で感染症にうつることはありますか?
適切な滅菌・感染対策が行われている歯科医院では、感染リスクは極めて低いと考えられています。
ありが歯科ではクラスBオートクレーブによる滅菌、患者様ごとの器具交換、使い捨て製品の使用など、日本品質の感染対策を徹底しています。
Q2. クラスBオートクレーブとは何ですか?
ヨーロッパ最高基準の滅菌器です。
歯を削るタービンやコントラなど内部構造が複雑な器具まで滅菌できるため、世界的にも高い評価を受けています。
Q3. タービン(歯を削る器具)は毎回交換していますか?
はい。
ありが歯科では患者様ごとに滅菌済みのタービン・コントラへ交換しております。
安心して治療を受けていただけます。
Q4. グローブは患者ごとに交換していますか?
もちろんです。
診療ごとに新品のグローブへ交換し、患者様ごとの感染予防を徹底しています。
一日のグローブの使用量は150枚を超えております。
Q5. 歯科で使用する水は安全ですか?
ありが歯科では、診療ユニットすべてにTABUCHI VIETNAM製浄水器を設置しています。
うがいや歯のクリーニング、治療で使用する水も浄水されたきれいな水を使用しています。
Q6. 使い捨てできる器具は使用していますか?
はい。
紙コップ、エプロン、吸引チップなどディスポーザブル(使い捨て)製品を積極的に使用し、衛生管理を徹底しています。
Q7. 滅菌した器具はどのように保管していますか?
滅菌後は一つひとつ個別の滅菌パックへ封入し、使用直前まで保管庫で密封状態で保管しています。
患者様の前で開封しておりますので安心して治療を受けていただけます。
Q8. ベトナムの歯科医院は衛生面が心配ですが大丈夫でしょうか?
医院によって衛生管理体制は異なります。
そのため、滅菌設備や感染対策について確認してから受診されることをおすすめしています。
ありが歯科では滅菌コストをかけて日本品質の衛生管理を基準として診療を行っています。
Q9. 小さな子どもや妊婦でも安心して受診できますか?
はい。
院内感染対策を徹底しておりますので、お子様や妊娠中の方も安心してご来院いただけます。
治療内容についても患者様のお身体の状態に合わせてご提案いたします。
Q10. なぜありが歯科はここまで滅菌にこだわるのですか?
私たちは「自分自身や家族が安心して受けたい歯科治療」を基準に考えています。
治療技術だけでなく、
- 滅菌
- 感染対策
- 水の安全性
- 使い捨て製品の活用
- 空気
まで含めて、日本品質の歯科医療をご提供したいと考えているためです。
執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉
日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。
日本語対応で安心してご相談いただけます。
関連記事
ホーチミンで歯科治療をご希望の方へ
→ ありが歯科へのお問い合わせ・予約はこちら 090-418-6480








