子どもを歯医者に連れていくタイミングがわかりません!って親は意外と多いのではないでしょうか。
子どもの歯に関して、困る前に来てほしいタイミングがいくつかあります。そちらをホーチミンのありが歯科が総まとめいたしました。
①最初の歯が生えたら(生後6か月〜)
1本生えたらもう歯医者デビューOK。むし歯予防のスタートはここから始まります。歯が生えてたらフッ素塗布も始められます。早くから慣れておくと、その後歯医者、歯科医院に通うのがラクになります。
②定期検診は3か月に一回をお勧めします。
フッ素の効果が切れてくるのが、ちょうど3〜4か月。このサイクルで通うと予防効果が途切れません。むし歯のリスクが高い子は1〜2か月に1回のこともあれば、逆にお家で予防ができてる子は6ヶ月〜1年に1回のことも。
③1歳半・3歳児健診のあと
意外かもしれませんが、集団健診は最低限のチェックなので、細かい相談や不安の解決までは全部対応しきれません。むしろ健診で軽く相談、あらためてかかりつけで詳しく診てもらうと安心です。しかしホーチミンでは定期的な歯科検診がないため、なかなか歯を見てもらう機会が減少します。ありが歯科では定期検診を積極的に行っております。
④歯の生え変わり期
乳歯は6ヶ月〜3歳ごろまで、永久歯は6歳〜12歳ごろまで生え変わりがあります。
乳歯が抜けない、永久歯が変な位置から生えてきた、歯並びが気になる等があれば早めに相談された方が良いと思います。
⑤こんな症状があるとき
・歯の色が気になる(白い斑点・黒ずみ)
・歯ぐきから血が出る、腫れてる
・口呼吸・いびきが続く
・指しゃぶりがやめられない
などなど、お気軽にご相談ください。
ちなみに「痛い」で歯医者は遅すぎます。子どものむし歯は進行が速く、痛みが出る頃には虫歯の進行が進んでいることが多くあります。
結局「何もなくても定期検診」なんですが、とはいえ子どもと一緒に歯医者に行くのってけっこう大変なんですよって声は聞きます。
お家である程度予防ができていると、(かかりつけ歯科で判断される)ご家庭が一番ラクにお子さんの歯を守れるのでママパパ応援しております。


ホーチミンで子どもを歯医者に連れて行くなら「痛くなる前」が大切
子どもを歯医者に連れて行くタイミングとして、「歯が痛くなったら行けばいい」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、小児歯科では痛みが出てから受診するのではなく、何も症状がない時期から定期的にお口の状態を確認することが重要です。
特に子どもの乳歯や生えたばかりの永久歯は、大人の歯に比べて虫歯が進行しやすい特徴があります。
「昨日までは何ともなかったのに、急に歯が痛いと言い始めた」というケースもあります。
実際には、痛みが出る前から虫歯が進行していた可能性もあります。
そのため、ホーチミンで子育てをされているご家庭では、
「症状がないから歯医者に行かない」のではなく、
「症状がないうちに確認する」
という考え方がおすすめです。
子どもの歯医者デビューは何歳がいい?
「まだ歯が1本しか生えていないのに歯医者へ行く必要がありますか?」
という質問もよくあります。
日本でも実際、1歳半検診では歯を見ます。
最初の歯が生え始めた頃から歯科医院に相談することには意味があります。
この時期の診療では、虫歯を削るような治療だけではありません。
例えば、
- 歯の生え方の確認
- 口の中の状態確認
- 歯磨き方法のアドバイス
- フッ素の相談
- 授乳や哺乳瓶の使い方
- おやつや飲み物についての相談
- 保護者への仕上げ磨き指導
などを行うことができます。
特に初めて歯科医院へ行くお子さまの場合、「歯医者は怖い場所ではない」と慣れてもらうことも大切です。
いきなり虫歯治療をするのではなく、検診や予防を目的として歯科医院へ通うことで、将来的な歯科治療への抵抗感を減らせる場合があります。
ホーチミン駐在の子どもの仕上げ磨き、何歳まで必要?虫歯予防のポイント
「歯医者が怖い」という子どもはどうすればいい?
小さなお子さまの場合、歯科医院に行くこと自体を嫌がることがあります。
特に、
「歯を削られる」
「注射をされる」
「痛いことをされる」
というイメージを持っている場合、診療室に入ることを嫌がることもあります。
そのため、できれば痛みがない時期に歯医者へ行くことをおすすめします。
虫歯が大きくなって痛みが出てから初めて歯科医院へ行くと、どうしても治療が必要になる可能性が高くなります。
一方、定期検診であれば、
「今日は歯を見てもらおう」
「歯磨きの練習をしよう」
というところから始められます。
保護者の方も、
「今日は虫歯を治すためではなく、歯をチェックしてもらおう」
と伝えてあげるとよいでしょう。
また、歯科医院へ行く前に「痛くないよ」と断定してしまうより、
「先生がお口の中を見てくれるよ」
など、実際に行うことを伝えてあげることも大切です。
よくあるのが、両親が歯の話などして痛かったや怖い表現として歯を全部抜くなどのことは言わない方が良いです。
仕上げ磨きはいつまで必要?
子どもが成長すると、自分で歯磨きをするようになります。
しかし、自分で歯磨きができるようになったからといって、すぐに仕上げ磨きが不要になるわけではありません。
特に、
- 奥歯
- 歯と歯の間
- 生え変わり途中の歯
- 一番奥に生えてくる6歳臼歯
- 歯並びが重なっている部分
などは、子ども自身では磨き残しが多くなりやすい場所です。
小学校低学年から高学年にかけては、本人による歯磨きに加えて、保護者が磨き残しを確認する習慣を作ると安心です。
ただし、仕上げ磨きの必要な期間はお子さまの歯磨き能力や歯並びによって異なります。
「何歳になったから終了」ではなく、歯科医院で磨き残しの状態を確認しながら判断することをおすすめします。
子どもの虫歯予防で「歯磨き」以外に重要なこと
虫歯予防というと、歯磨きを思い浮かべる方が多いでしょう。
もちろん歯磨きは非常に重要ですが、それだけではありません。
特に子どもの場合、**「何を食べるか」だけでなく「どのくらいの頻度で食べたり飲んだりするか」**も重要です。
例えば、甘いお菓子を一度に食べる場合と、少量のお菓子や甘い飲み物を長時間にわたって何度も口にする場合では、歯が酸にさらされる時間が変わります。
そのため、
- おやつの時間をある程度決める
- 甘い飲み物を常に飲む状態を避ける
- 水や無糖のお茶なども取り入れる
- 寝る前の飲食に注意する
- ダラダラ食べをできるだけ避ける
といった生活習慣が虫歯予防につながります。
ホーチミンは暑い時期が長く、子どもが水分を取る機会も多くなります。
その際に毎回ジュースや糖分を含む飲料を選ぶ習慣がある場合は、飲み物の内容も一度見直してみましょう。
【ベトナムの飲み物】糖質が多いのはどれ?スポーツドリンク・お茶・清涼飲料水と虫歯リスクを比較
「ジュースを飲んだら歯磨き」はどうする?
ホーチミンでは、ジュースや甘い飲み物を飲む機会が増えるご家庭もあります。
もちろん完全に禁止する必要があるとは限りません。
大切なのは、飲む時間や頻度をある程度コントロールすることです。
例えば、長時間少しずつ飲み続けるより、飲む時間を決めるという方法があります。
また、外出時などすぐに歯磨きができない場合は、水や無糖のお茶を飲むことも選択肢になります。
お子さまの年齢や生活環境によって実践できる方法は異なるため、定期検診の際に食生活について相談していただくのもおすすめです。
歯と歯の間の虫歯は歯ブラシだけでは予防しにくい
子どもの虫歯で見落とされやすいのが、歯と歯の間です。
歯ブラシの毛先が届きにくいため、見た目では問題がなくても、歯と歯の間で虫歯が進行していることがあります。
特に乳歯の奥歯同士が接している場合は注意が必要です。
そこで、必要に応じてデンタルフロスを使用することをおすすめします。
「子どもにフロスを使うのは難しそう」と感じる保護者の方もいると思いますが、歯科医院で使い方を教えてもらうと家庭でも取り入れやすくなります。
歯磨きだけで十分なのか、フロスまで必要なのかは、お子さまの歯の状態によって異なります。
「歯が白いから虫歯ではない」とは限らない
子どもの歯を見て、
「白いから大丈夫」
と思ってしまうことがあります。
しかし、歯の表面に白い斑点や白濁が見られる場合には、単なる歯の色ではなく、初期の虫歯やエナメル質の状態が関係している可能性もあります。
反対に、永久歯が乳歯より黄色く見えることは、象牙質の色が透けて見えるため正常な場合もあります。
つまり、「黄色い=虫歯」「白い=健康」と単純に判断することはできません。
歯の色が以前と変わった、白い斑点が気になる、黒っぽい部分があるなどの場合は、一度歯科医院で確認してもらうと安心です。
生え変わりの時期は特に歯医者へ行くメリットが大きい
6歳頃から始まる永久歯への生え変わりは、お口の環境が大きく変化する時期です。
乳歯が抜けるだけでなく、新しい永久歯が次々と生えてきます。
この時期には、
- 永久歯が予定通り生えているか
- 乳歯がなかなか抜けていないか
- 歯が重なっていないか
- 歯が生えるスペースが足りているか
- 6歳臼歯がきちんと生えているか
- 歯磨きができているか
などを確認できます。
「歯並びが悪くなってから矯正を考える」のではなく、生え変わりの途中で一度状態を確認しておくことにも意味があります。
すぐに矯正治療が必要とは限りません。
経過観察でよいのか、早めに相談した方がよいのかを判断するための検診として考えていただくとよいでしょう。
海外赴任・帰国予定がある場合は早めに相談を
ホーチミンに駐在や帯同で滞在しているご家庭では、
「あと半年で日本に帰国する予定です」
「数年後には別の国へ転勤する予定です」
というケースもあります。
このような場合は、治療だけでなく今後のスケジュールを含めて歯の状態を確認することが大切です。
例えば虫歯が見つかった場合でも、
- 今すぐ治療した方がよいのか
- 経過観察できるのか
- 帰国前に治療しておくべきか
- 日本で続きを診てもらった方がよいのか
などを考える必要があります。
歯並びについても同様です。
「日本に帰ってから相談すればいい」と思っていても、成長のタイミングによっては早めに確認しておいた方がよいケースがあります。
海外生活では、治療そのものだけでなく、帰国・転勤の予定を含めた治療計画を考えることが重要です。
兄弟で同じタイミングに検診を受けても大丈夫?
兄弟姉妹がいるご家庭では、
「一人ずつ歯医者に連れて行くのが大変」
という悩みもあります。
そのため、ありが歯科では兄弟で同じ日に検診を受けられる方が多くいらっしゃいます。
ホーチミンで「日本語で相談できる」ことのメリット
海外で子どもの歯科治療を受ける場合、保護者の方が気になるのが言葉の問題です。
特に、
「この歯は乳歯なのか永久歯なのか」
「今すぐ治療が必要なのか」
「矯正を始めた方がいいのか」
「家では何をすればいいのか」
など、専門的な内容を理解する必要があります。
日本語で相談できる歯科医院であれば、治療内容だけでなく、家庭での予防方法や今後の経過についても確認しやすくなります。
ありが歯科では、日本人歯科医師がお子さまのお口の状態を確認し、保護者の方にも分かりやすくご説明しています。
「何も問題がない」と言われることも大切な歯科受診です
歯科医院に行くと、
「虫歯はありません」
「歯並びも今は問題ありません」
と言われることがあります。
しかし、これは決して意味のない受診ではありません。
現在問題がないことを確認できれば、
「今の歯磨きを続けていい」
「このまま経過を見ればいい」
という安心材料になります。
また、前回と今回を比較することで、
「永久歯が順調に生えている」
「磨き残しが減った」
「歯並びに変化が出てきた」
といった変化も把握できます。
小児歯科の定期検診は、病気を見つけるだけではなく、健康な状態を維持するためのチェックでもあります。
ホーチミンで子どもの歯科受診を迷ったら「今の状態」を確認しましょう
子どもを歯医者へ連れて行くタイミングについて、
「まだ小さいから早いかな」
「痛がっていないから大丈夫」
「日本に帰ってからでいいかな」
と迷うことはあると思います。
しかし、子どもの歯は短期間でも状態が変化します。
特に、
- 最初の歯が生えてきた
- 乳歯が増えてきた
- 甘い飲み物やお菓子をよく摂る
- 歯磨きが苦手
- 歯の色が気になる
- 歯ぐきが腫れている
- 歯が重なって生えてきた
- 乳歯が抜けない
- 永久歯がなかなか生えてこない
- 口呼吸が気になる
- 指しゃぶりが続いている
- しばらく歯科検診を受けていない
という場合は、一度お口の状態を確認しておくと安心です。
「治療が必要かどうかを確認するために歯医者へ行く」という考え方でも構いません。
ホーチミンで子育てをされている日本人ご家族の方も、お子さまの歯について少しでも気になることがあれば、早めにご相談ください。
ホーチミンのありが歯科の考える歯並びに影響するこどもの7つの癖
ありが歯科では、虫歯の治療だけではなく、虫歯にならないための予防、生え変わり、歯並び、歯磨き、食生活まで含めて、お子さまのお口の成長を長期的にサポートすることを大切にしています。
「痛くなってから歯医者」ではなく、
「健康な歯を守るために歯医者」
という習慣を、ホーチミンでの子育てにも取り入れてみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q1. 子どもは何歳から歯医者に連れて行けばいいですか?
最初の歯が生え始める生後6か月頃から歯科受診をおすすめします。
虫歯ができてからではなく、歯が生えた段階から予防を始めることが大切です。早いうちから歯医者に慣れておくことで、将来の歯科治療への不安を減らすことにもつながります。
Q2. 子どもに虫歯がなくても歯医者へ行く必要がありますか?
はい。虫歯がなくても定期検診を受けることをおすすめします。
歯の生え方、歯並び、磨き残し、歯ぐきの状態などを確認でき、虫歯になる前の予防につなげることができます。
Q3. 子どもの歯科検診はどのくらいの頻度がいいですか?
一般的には3か月ごとの定期検診がおすすめです。
ただし、虫歯のリスクや歯磨きの状態、お子さまの成長によって適切な頻度は異なります。歯科医院で相談しながら決めるとよいでしょう。
Q4. 歯が痛くなってから歯医者に行っても大丈夫ですか?
痛みが出てからの受診では、虫歯がかなり進行している場合があります。
特に乳歯は虫歯の進行が早いため、「痛くないから大丈夫」と考えず、定期的にチェックすることが大切です。
Q5. 子どもが歯医者を怖がります。どうすればいいですか?
無理に治療を進めるのではなく、まず歯科医院の雰囲気に慣れることから始める方法があります。
診療室に入る、歯を見てもらう、歯磨き指導を受けるなど、できることから少しずつ経験していくことが大切です。
ありが歯科ではお子様とスタッフが遊んでからの診療室になります。
Q6. 子どものフッ素塗布はいつからできますか?
歯が生え始めた頃から、年齢やお口の状態に応じてフッ素塗布を検討できます。フッ素は歯の再石灰化を助け、虫歯になりにくい歯を育てるための予防方法の一つです。
Q7. 歯の生え変わりが遅いのですが大丈夫ですか?
歯の生え変わりには個人差があります。
ただし、乳歯がなかなか抜けない、永久歯が生えてこない、永久歯が変な位置から生えてきたなどの場合は、一度歯科医院で確認することをおすすめします。
Q8. 子どもの歯並びは何歳から相談できますか?
なるべく早くからの相談、おおよそ4歳くらいから将来の歯並びがわかります。下の前歯の生え代わりの時期くらいが良いと思います。
特に乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、顎の成長や歯の生えるスペースを確認する重要な時期です。
Q9. ホーチミンで子どもの歯科検診を受けるメリットはありますか?
海外生活では、日本にいる時より歯科検診の機会が少なくなりがちです。ホーチミンで定期的に歯科検診を受けることで、虫歯だけでなく、生え変わりや歯並び、歯磨きの状態なども継続して確認できます。
Q10. ホーチミンのありが歯科では日本語で相談できますか?
はい。
ありが歯科では日本人歯科医師・日本人歯科衛生士が、お子さまのお口の状態や成長に合わせて診療を行っています。「いつ歯医者に連れて行けばいいかわからない」「虫歯が心配」「歯並びが気になる」といったご相談もお気軽にご相談ください。
執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉
日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。
日本語対応で安心してご相談いただけます。
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