子どもの歯並びは「遺伝だけ」では決まりません。
「歯並びは親からの遺伝だから仕方ない」と思われる方も多いですが、実際には生活習慣やお口の使い方も大きく影響します。遺伝3割、生活環境7割ともいわれてます。
例えば、
- 口呼吸
- 指しゃぶり
- 舌の癖
- 頬杖
- 柔らかい食事
- 姿勢の悪さ
などの習慣が続くことで、あごの成長や歯の並ぶスペースに影響を与えることがあります。
そのため、小児矯正では歯を並べるだけでなく、歯並びが悪くなった原因を改善することも大切です。

ホーチミンのありが歯科がお子さんの歯並びが悪くなった原因を考える
歯並びは単なる遺伝などだけで悪くなるわけではなく、子供のころからの生活習慣に大きな影響があります。
実際、歯並びが良いお子様と歯並びが悪いお子様とでは、日常生活の中でできている習慣と出来ていない習慣の差があります。
この習慣や悪い癖を直すことでホーチミンのありが歯科では、単なる歯を綺麗に並べるだけでなく、悪習癖を取り除くことで矯正治療後の後戻りを減らし、正しいかみ合わせへと導くことを考えております。
このようなお子さんは一度ご相談ください
- いつも口が開いている
- 鼻ではなく口で呼吸している
- 指しゃぶりがやめられない
- 頬杖をよくつく
- 食べるのが早い
- あまり噛まない
- 柔らかいものばかり食べる
- 歯が重なって生えてきた
- 出っ歯が気になる
- 受け口と言われた
- 発音が気になる
歯が生えるところ
一般的に言われているのが、新しい歯が生える時には、頬っぺたや唇の筋肉と舌の筋肉の力のバランスの取れたニュートラルな位置に生えてきます。
しかし、無理な方向への力や過剰な力が加わるとその方向に新しく生えてきた歯が流されたり、引っ張られてしまいます。この無理な方向への力や過剰な力を引き起こすのが悪習癖となります。
歯並びはこのような悪習癖、口呼吸、指しゃぶり、おしゃぶり、頬杖、寝ているとき、毎日の食事、座ってる時の姿勢、立つバランス、呼吸、足のバランス、排泄など毎日の生活の影響を受けます。
日本人の咬む力が弱くなっている
最近の日本人の食事の傾向では食事が欧米化し、子供たちはハンバーグやグラタンなどのやわらかい食べ物が多くなりました。
柔らかいだけでなく、食材を小さく刻んで食べる傾向もあり、なるべく噛む回数を少なくして食事ができるようなものが増えました。この柔らかい食事や小さな食材が日本人の顎を小さくして来ていると言われています。
しっかりと硬い食べ物を噛むということで顎の発育を促進させることができ、よい歯並びへの育成とつながります。本来であれば永久歯が生え変わりが始まるまでに乳歯の段階で顎が鍛えられて乳歯の隣の間との間隔が広くなりゆとりのある歯並びでなければいけません。
しかし、近年、日本人で見られる乳歯列の多くは乳歯の段階で歯と歯がくっついてしまっているケースや乳歯の時点でガタガタと歯並びが崩れている場合も多くみられます。
4歳でこのような場合は永久歯に生え変わり後、歯並びを崩すことが多くなっております。

今日からできる歯並び改善の習慣
- 鼻呼吸を意識する
- よく噛んで食べる
- 姿勢を良くする
- 足を床につけて食事をする
- 左右均等に噛む
- 頬杖をつかない
- 舌を正しい位置に置く
毎日の積み重ねが将来の歯並びにつながります。
歯並びを放置すると起こること
歯並びが悪い状態をそのままにすると、
- 虫歯になりやすい
- 歯周病になりやすい
- 歯磨きが難しい
- 前歯が欠けやすい
- 発音しにくい
- 噛みにくい
- 顎関節へ負担がかかる
などの原因になることがあります。
ホーチミンのありが歯科が考える歯並びが悪くなる6つの原因
1.遺伝的原因
遺伝的な原因で顎の骨格の大きさや形などが親と似て歯並びが悪い事があります。特に下あごの過度な成長などがみられることがあります。
2.舌と唇のバランスによる原因
歯が生える位置が本来生える位置とは異なり、舌で歯を押してしまったり、唇や頬の力が強く内側に倒れこんでしまったりすることもあります。
3.口呼吸による原因
口呼吸することにより、舌は下がった位置の状態となります。舌の本来の位置は上あごについていて、舌が上あごを押して成長します。
ところが口が開いた状態で舌が下がっていると、上あごが成長せず上の歯並び(アーチ)が狭くなって、出っ歯になったりデコボコ重なった歯並びになります。
4.悪習癖による原因
口呼吸、、指しゃぶり、おしゃぶり、頬杖などの悪習癖があると毎日の繰り返しで歯並びに影響することがあります。
5.虫歯による原因
虫歯を放置してしまうと虫歯の方へ歯が寄ってくることがあります。また歯の頭がなくなったりしますとその方向へ隣の歯が詰まってしまい歯並びが悪く原因となります。
6.食生活による原因
柔らかいものばかり食べることによって顎の正常な発育を促すことが出来ずに歯のスペースにゆとりがなくなってしまいます。食べる時の姿勢や時間、噛み方も歯並びに大きく影響します。
年齢ごとのチェックポイント
3~4歳
- 口がいつも開いている
- 指しゃぶりが続いている
- 鼻ではなく口で呼吸している
この時期から悪習癖を改善すると、あごの成長を妨げにくくなります。
5~7歳
- 前歯がガタガタしてきた
- 永久歯が内側・外側から生えてきた
- 乳歯の隙間が少ない
永久歯へ生え替わる大切な時期です。
矯正相談に適した時期です。
8~10歳
- 前歯が出ている
- 噛み合わせが深い
- 下あごが前に出てきた
お子さんの歯並びが悪くなった原因を考えるのまとめ
お子さんの歯並びが悪くなった原因には、乳歯が生え変わる前に正しい食生活や悪習癖などを取り除く、生活習慣が大切となります。
以上に挙げた原因が一つでも思い当たるなら早めの受診をお勧めいたします。お子様の歯並びは親御さんからの一生のかけがえのないプレゼントです。早く対応することで最小限の治療となることになるでしょう。(2026/7/24追記)
こども矯正は何歳から相談できますか?
一般的には5〜7歳頃から相談される方が多くいます。
ただし、
- 口呼吸
- 指しゃぶり
- 舌癖
などの悪習癖は、もっと小さい頃から改善できる場合があります。
「まだ早いかな」と思われる場合でも、お気軽にご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 子どもの歯並びは遺伝だけで決まるのでしょうか?
いいえ。歯並びは遺伝だけで決まるわけではありません。あごの大きさや骨格は遺伝の影響を受けますが、口呼吸や指しゃぶり、舌の癖、食生活などの生活習慣も歯並びに大きく影響します。
Q2. 子どもの歯並びは何歳頃から気にした方がよいですか?
乳歯が生えそろう3~4歳頃から、お口の使い方や生活習慣を確認することをおすすめします。永久歯への生え替わりが始まる5~7歳頃は、歯並びやあごの成長を確認する大切な時期です。
Q3. 指しゃぶりは歯並びに影響しますか?
はい。長期間続く指しゃぶりは、前歯が前方へ傾いたり、上下の前歯が噛み合わなくなったりする原因になることがあります。年齢に応じて少しずつ卒業できるようサポートしていきましょう。
Q4. 口呼吸は歯並びが悪くなる原因になりますか?
はい。口呼吸が続くと舌が本来あるべき位置より低くなり、上あごの成長が妨げられることがあります。その結果、歯が並ぶスペースが不足し、出っ歯や歯並びの乱れにつながる場合があります。
Q5. 柔らかい食べ物ばかり食べると歯並びに影響しますか?
影響することがあります。噛む回数が少ない食生活が続くと、あごの発達が十分に促されず、永久歯が並ぶスペースが不足する原因の一つになると考えられています。
Q6. 歯並びが悪いと虫歯になりやすいですか?
歯が重なっている部分は歯ブラシが届きにくく、歯垢がたまりやすくなります。そのため、歯並びが悪い場合は虫歯や歯肉炎のリスクが高くなることがあります。
Q7. 子どもの歯並びは自然に治ることもありますか?
乳歯から永久歯への生え替わりで改善する場合もありますが、すべての歯並びが自然に治るわけではありません。気になる場合は早めに歯科医院で相談し、成長を見ながら経過観察することが大切です。
Q8. こども矯正は何歳から始めるのがおすすめですか?
一般的には5~7歳頃から相談される方が多くいらっしゃいます。ただし、口呼吸や舌の癖などの悪習癖は、それより早い時期から改善できる場合もありますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
Q9. 家庭で歯並びのためにできることはありますか?
はい。鼻呼吸を意識すること、よく噛んで食べること、姿勢を正すこと、頬杖をつかないこと、舌を正しい位置に置くことなど、毎日の生活習慣を見直すことが、健やかなあごの成長につながります。
Q10. 子どもの歯並びが気になる場合、相談だけでも受診できますか?
もちろん可能です。ありが歯科では、お子さんの歯並びやあごの成長を確認し、現時点で矯正治療が必要かどうか、ご家庭で気を付けるポイントなどを日本人歯科医師が分かりやすくご説明いたします。
執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉
日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。
日本語対応で安心してご相談いただけます。


