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毎日歯磨きしているつもりなのにいつの間にか虫歯が出来てしまう、口臭が気になる、歯に着色がついてしまう、歯がザラザラするなど歯を磨いているのに磨けていないと感じている方、実は「間違った歯磨き」、「効率の悪い歯磨き」をしているかもしれません。

歯磨きはそんなに難しいものではなく、歯磨きはコツさえつかめば短時間で効率よくきれいに磨くことができます。

そこでホーチミンのありが歯科では、患者様に歯磨きの仕方を歯のクリーニングや歯石取り、スケーリングの時にご説明させていただいております。

歯磨きが上手になる5つのポイント

ホーチミンのありが歯科が考える歯磨きが上手になる5つのポイントをご紹介します。

1.歯磨きの順番

2.シャカシャカ磨かない

3.歯磨きのタイミング

4.舌や歯茎も一緒に磨く

5.デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシも併用して使う

1.歯磨きの順番

歯磨きの時に少しでも磨き残しを少なくするために歯磨きする順番を決めて磨いた方が良いでしょう。後ろの歯を磨いて何気なしに前の歯を磨く、そしてまた後ろの歯...なんて歯を磨いていると犬歯あたりのカーブのところに磨き残しを作ってしまいます。そして気づかない内に好きなところ、やりやすい所を何度も歯ブラシが往復していることが多くあります。

そこで右奥から磨くと決めたら順番に1本から1.5本づつ前の方に移動しカーブも同じように磨き、前に移動そして奥へ動いていき、歯の裏も同じように順番に移動し磨きましょう。

これだけでも磨きの残しやムラが減り、全体の磨き残しが減ることででしょう。多くの場合、カーブとなっているところや奥歯の奥に毛先が届いてないことが多いです。

2.シャカシャカ磨かない

歯ブラシを動かすときに大きく動かしたり、力が入っているとシャカシャカと音が出てしまいます。この音は磨いた気になるのですが実際は大きく動かしすぎて、磨きたい歯の間などに毛先が届いてないことが多いです。

歯を磨く時には1~1.5本くらいを横に磨くというよりは歯ブラシに振動を与えるというイメージのが良いと思います。

3.歯磨きのタイミング

歯磨きするベストなタイミングは起床時、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前です。

朝、起きたときは、お口の中に細菌が増えている場合が多いため、朝食前にうがいをしたり、軽く歯磨きをしてお口の中の細菌を減らす目的で磨くといいでしょう。日中に歯磨きができない方は、夕食後と就寝前には必ず歯磨きをすることをおススメします。

歯を守る上で重要な事は、お口の中の汚れや細菌が増殖する眠っている間です。寝ている間は唾液の活動も悪く細菌が増殖しやすい環境となっています。寝る前に磨く、そして朝起きた後すぐに歯磨きするのは細菌を減らす上でとても効果的です。

4.舌や歯茎も一緒に磨く

お口の中の汚れは歯に付着する以外にも、歯茎の中や舌にもたまります。歯ぐきには正しい歯ブラシの仕方をしていると自然にあたりますので力を入れないように磨くことが大切です。

舌は強く磨きすぎると傷がついてしまうことがありますので注意が必要です。

5.デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシも併用して使う

歯の汚れは歯磨きだけでは充分に落とせないことが多いです。歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)を上手に使うことで歯の間の汚れを効率よく落とすことができます。日常的に歯間ブラシやデンタルフロス(糸ようじ)を使うようにして歯の間の汚れへのアクセスをしてしっかり汚れをとりましょう。注意点としてはデンタルフロスは歯の間の接点の汚れは取れますが、その下の部分の汚れを取るのが難しく歯ぐきの中に汚れを押し込まないように注意が必要です。

歯間ブラシにはサイズがあります。ホーチミンのありが歯科では歯間ブラシのサイズを合わせて個人個人にあった歯間ブラシをお選びしております。ベトナム、ホーチミンで売られている歯間ブラシでも有効に使うことができることでしょう。