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ホーチミンだけでなく日本でも歯医者さん、歯科医院で前歯を治療するとき、ほとんどの人が日本の健康保険で使われる差し歯(被せ物)を使わないことが多いです。なぜなら日本の健康保険適用の物は、レジン前装鋳造冠とも呼ばれる被せ物であり、金属の裏打ちにレジンと呼ばれる樹脂が張り付けてあります。これは安い反面、色の変色や色の適合、耐久性などいろいろなトラブルがあります。そのような理由から一度、セラミックの治療もご検討されると良いと思います。ホーチミンのありが歯科では前歯の治療にジルコニアオールセラミックスクラウンをお勧めしております。

70%の人が健康保険の被せ物を使わない理由

1.変色してしまう

2.割れることがある

3.隣の歯と色が合わない

4.汚れが付きやすい

5.歯茎回りが黒くなる

6.金属を使っている

1.変色してしまう

日本の健康保険適応の被せ物は金属の裏打ちに表面にレジンと呼ばれる樹脂が張り付けてあります。この樹脂が口の中で水分を吸収して、劣化しやすくなり、黄色く変色してしまいます。また、この樹脂表面は傷がつきやすく、傷の凸凹にプラークが付きやすく黄ばんでしまいます。

その点、ホーチミンのありが歯科のセラミックスは水分があるところでも物性が安定している為、色が変わることはありません。

2.割れることがある

金属の表面に張り付けてある樹脂部分が割れたり、かけたりすることがあります。これは中の金属自体が噛んだ力などにより歪むことや樹脂部分の劣化、樹脂の厚みが十分に取れないことなど様々な原因があります。一度樹脂部分が割れてしまうとその場で修復も可能ですが、もう一度、割れてしまうこともよくあります。その場合、被せ物の作り直しとなります。

その点ホーチミンのありが歯科のジルコニアオールセラミックスは強度がある為、割れたりする心配もありません。

3.隣の歯と色が合わない

日本の健康保険で作られる被せ物の樹脂部分の色合わせが難しく4色から基本的に選ぶこととなります。そのため隣の歯と色を合わせることができない為、おおよそ似た色でしか作れないことが多いです。

その点ホーチミンのありが歯科のセラミックスは歯科専用のカメラの写真撮影で色を完璧に合わせることと実際にセラミックスを作る技工士さん立ち合いの元、セラミックスの色合わせをします。

4.汚れが付きやすい

日本の健康保険では前歯の金属部分は小さな傷が多くあり、その傷の中に細菌が詰まっています。また樹脂部分は歯磨きや食事の時に傷がつきやすく、傷ついた溝に細菌や汚れが溜まってしまいます。

一方、ホーチミンのありが歯科のセラミックスは表面がつるつるしていて汚れが付きにくい光沢をしております。

5.歯茎回りが黒くなる

日本の健康保険の被せ物に使われる土台の金属は歯の根に溶け込んで黒くしてしまいます。歯茎が下がって根の一部が見えてきたときには、虫歯でもないのに黒く見えてしまいます。金属色が薄い歯ぐきに透過されることもあります。

一方、ホーチミンのありが歯科のセラミックスは金属を一切使わない為、金属色が出てくることがありません。

きれいな健康的な歯茎が保てます。

6.金属を使っている

日本の健康保険適応の被せ物は金属の裏打ちがしてあるため、前述のように色味だけでなく、金属イオンからのアレルギーの問題などが出てきます。

一方、ホーチミンのありが歯科で使うセラミックスは金属を全く使わずに強度を出しているため、そのような心配もないです。

なぜ70%もの人が前歯に保険を使わないのか?のまとめ

日本の健康保険制度の見直しの遅れや予算の都合もあり、日本の歯科医院、歯医者さんは未だに金属を用いた治療をしなければいけない状況があります。これは、健康保険制度の関係でどうしても良いもの、新しいものが適応されてないことが原因で世界の歯科治療、現代の歯科治療からかなり遅れを取っています。現在、世界的に見ても金属を用いた治療はあまりされなくなってきているのが現状です。ここベトナムでも金属はほとんど使わない治療が行われています。

ジルコニアとセラミックスの開発、研究の進歩により、また口腔内スキャナーIntraoral Scanner (IOS)の進歩により、より簡単に、より便利に、より正確に、より強度があり審美的な治療ができるようになってきています。ホーチミンのありが歯科では2022年より口腔内スキャナーIntraoral Scanner (IOS)の使用をしております。