日本人に多い銀歯は日本の健康保険の制度上、セラミックなどの白い歯は認められないものも多くあり、仕方なく銀歯を歯医者さん、歯科医院で入れてきた方も多いと思います。しかし、近年、世界的に見ると歯医者さん、歯科医院で歯に金属、銀歯を使うことが少なくなり、コンポジットレジンやセラミックス、ジルコニアでの修復治療が多くなりました。
これは歯とコンポジットレジンやセラミックに対する接着技術が向上したためであり、コンポジットレジンやセラミックスの強度や耐久性、審美性、摩耗性も上がったため、歯科治療で多用されることになりました。
ホーチミンのありが歯科でもコンポジットレジンやセラミックスでの修復治療を丁寧に説明させていただきお勧めしております。
2次カリエスによって引き起こされる大人のむし歯
多くの方が銀歯が取れた、外れた、または銀歯の奥が痛いといった症状が出ています。これは銀歯を装着してから銀歯の適合が悪かったり、銀歯の隙間から汚れが入ったりして銀歯の中にも細菌感染を引き起こしています。そして銀歯、詰め物の接着剤であるセメントを溶かしてしまったり新たに銀歯の下に虫歯を作ってしまう2次カリエスを引き起こします。
もう一度、同じ歯が虫歯になってしまうことは大人のむし歯の特徴であり、『2次カリエス』と呼ばれ、一度治して安心していると銀歯の下からや銀歯の辺縁からもう一度、違う虫歯を作ってしまいます。この2次カリエスは通常のむし歯よりも、歯の奥深くまで進行することが多く、神経に達するむし歯の原因になります。銀歯の奥が痛むようであったら2次カリエスを疑います。銀歯の長期保有者は、この「二次う蝕」の常にリスクにさらされています。
銀歯の団塊世代 最も多いのは40代
ある会社の調査では、日本人の20代~60代の銀歯保有率は、7割以上であることが分かりました。これは、先進諸国では銀歯の治療、そして銀歯を持っている人はほぼ皆無です。これに比べて日本人の20代~40代の銀歯保有率が非常に高いと言えます。
そしてさらには、40代では約8割が銀歯を保有しているためまさしく“銀歯団塊世代”とも呼べます。さらには4割以上が10年を超えた銀歯を保有しているため、最も歯科疾患リスクの高い世代と言えます。これは先程の2次カリエスや神経へのむし歯の進行、銀歯が取れた、外れたなどの歯へのリスクを多く抱えていることになります。
いわゆる銀歯は年数が経過すると、酸化、劣化し、長期保有により、むし歯などのリスクが高まります。グラフを見ると他の世代はむし歯が減少傾向なのに比べ、45歳以上では増加していることから40代の方は定期的な歯科予防することでリスクを減らし、この銀歯を早めに治療すること考えたほうが良いといえます。
ホーチミンのありが歯科が行うセラミック治療
銀歯をセラミックスインレーe-maxで治療することで歯とセラミクスを分子レベルで化学的に接着することができ、2次カリエスを防止することができます。またクラウンと呼ばれる治療にはジルコニアオールセラミクスクラウンを使用されることをお勧めしております。
この治療の治療費は通常、セラミックインレーで日本で4万円~8万円と高額な自費治療をなります。しかし、ホーチミンのありが歯科ではこのe-maxを7,700,000dの治療費で治療することができます。品質はイボクラー社の物で日本人が作成するため日本と世界と変わらない品質となっております。