ADC NEWS

海外への赴任が決まると、様々な生活の準備の必要が出てきます。特に、家族と共に海外赴任される方にとって、健康管理や現地の医療事情は生活する上での不安材料のひとつです。駐在・赴任先でのケガや病気、何かのトラブル、ということになると経済的な問題や病院関連の問題も出てくるでしょう。ベトナム、ホーチミンも例外ではなく医療費についての不安はあることと思います。その中でも医療費、特に歯科治療の治療費に関しましては複雑な問題となっていることでしょう。

ホーチミンでの歯科治療を受ける際に気を付けていただくこと

ホーチミンやハノイそしてベトナムでの海外での歯科治療は日本に比べてとても高額になり、費用面で不安になると思います。

海外での病院をかかる際には、もちろん保険を必要とする場合が多いと思うのですが、歯科治療に関しては必ずしもすべての治療、歯科治療自体がカバーされているわけではないことも注意が必要です。

一度、加入されている保険の保険証書の見直しが必要かと思います。歯科治療はオプション(追加で加入)で加入される保険会社も多く存在します。

海外では日本でいう自由診療(自費治療)となりますから病院ごとに治療費が異なります。

また、治療方針も日本とベトナムでは大きく違うこともあり、ベトナムの歯科医師の治療方針にはたびたび困ることも出てきます。そのような相談が実際、多くあります。

そこで歯科治療費の関係でご加入されている保険や場合ごとにホーチミンのありが歯科がまとめてみましたのでご参考にしてください。

1.駐在・赴任保険、海外駐在員保険、海外赴任者保険、海外出張保険

2.日本の社会保険、国民健康保険

3.会社の負担

4.保険がない場合

の4項目です。これらは歯科治療の費用、治療費にとってとても大切となります。

1.駐在・赴任保険、海外駐在員保険、海外赴任者保険、海外出張保険

駐在・赴任保険は、海外駐在員保険、海外赴任者保険、海外出張保険など様々な名称で呼ばれる保険には歯科治療が保険に含まれていない場合が多いです。

保険の内容が基本的には障害や死亡などの緊急時にかかる費用を負担してくれる保険になっていることが多いです。風邪やケガなどの病気の対応されている保険内容のものが多くあります。

ですから歯科治療の保険加入がされてない場合があります。歯科治療は基本的にはオプションで付けないといけない保険会社も多いようです。

例を挙げますと加入された保険証書に『DENTAL』、『歯科』、『歯科治療』などと書いてあると保険が適応されることとなります。その横に%などが書いてあるか負担割合や上限額なども書いてあります。こちらを確認できれば歯科治療の保険適用となります。

注:この場合、保険会社からの専用の請求する用紙がございます。

保険会社さんにお問い合わせて請求用紙を手に入れて下さい。無料で治療したその日、その場で書類作成いたします。ホーチミンのありが歯科では代表的な保険会社さんの書類はご用意できます。

診断書等の書類も無料で発行いたします。

ホーチミンのありが歯科では治療費をキャッシュレスで利用できる保険もあります。

2.日本の社会保険、国民健康保険

駐在・赴任保険、海外駐在員保険、海外赴任者保険、海外出張保険で歯科治療が加入されてない場合は、日本の社会保険、国民健康保険を使うことで海外療養費制度によっていわゆる還付金、給付金を受け取る事ができます。

この場合も日本の健康保険がベースとなるため、日本の歯科治療の保険適応範囲でしか還付、給付されないので注意が必要です。

例を挙げますとセラミックを用いた治療や審美を伴う矯正治療、インプラントなどは日本の健康保険適応外となります。

患者様がご負担する支払費用につきましては、全国保険協会からのホームページの抜粋で”日本国内の医療機関等で同じ傷病を治療した場合にかかる治療費を基準に計算した額(実際に海外で支払った額の方が低いときはその額)から、自己負担相当額(患者負担分)を差し引いた額を支給します。”となっております。

またこちらも重要で

日本と海外での医療体制や治療方法等が異なるため、海外で支払った総額から自己負担相当額を差し引いた額よりも、支給金額が大幅に少なくなることがあります。

と記載してあります。

必ずしも海外でご負担された額の7割が還付、給付金としてされるわけではなく、日本の健康保険の基準に応じて算定されています。

日本の健康保険をお持ちの方

この海外療養費制度申請書類につきましてはホーチミンのありが歯科では無料でご用意作成させていただいております。また、ありが歯科では日本の健康保険治療に沿った治療の治療計画のご提案をしております。

3.会社の負担

歯科医療費が会社負担してくれるところもあります。

その場合、お勤めの会社に専用の申請用紙があることが多くあります。その場合、その専用の用紙が必要となります。

また診断書も必要となるケースもございますので、この場合はあらかじめご用意していただいたほうが、スムーズな対応ができると思います。また診断書には記載例など挙げていただきますと助かります。

ベトナムの領収証である、いわゆるレッドインボイスが必要な場合は治療費をお支払いした日にしか発行できませんのでご注意ください。

4.保険がない場合

日本の健康保険にも加入されてない場合、治療方法や治療順序など優先できるようにホーチミンのありが歯科ではご相談もお受けいたします。

また、治療費用のお見積もりを見てからでも治療開始は結構ですのでお気軽にご相談ください。

歯科関連の医療保険会社

ホーチミンに滞在する際(駐在・長期滞在・現地就職・留学など)に加入または利用できる保険で、歯科治療(デンタルカバー)をオプション(特約)として追加できる代表的な保険会社・プランは以下の通りです。

1. ベトナム現地の医療保険会社(現地受給・現地採用・長期滞在向け)

現地で直接加入できる保険で、基本補償(入院・手術など)に「外来特約」や「歯科特約(Dental Care)」をオプション追加する形が一般的です。

  • リバティ保険(Liberty Insurance Vietnam)
    • 特徴: 在留日本人に最もよく利用されている外資系保険会社の一つです。
    • 歯科オプション: 「HealthCare」や「Medicare」などのプランで歯科特約(Dental Care Optional Benefit)を付帯できます。虫歯治療、抜歯、定期検診や歯石除去などがカバー対象となります。
  • Bảo Việt Insurance(バオビエット保険)
    • 特徴: ベトナム最大手のローカル保険会社です。
    • 歯科オプション: 各種医療保険(Bao Viet Healthcareなど)で歯科カバーをオプション(特約)として追加可能です。
  • HSBC Vietnam(Medical Care Insurance)
    • 特徴: 外国人向け医療保険を展開しています。
    • 歯科オプション: 保障内容に合わせて歯科治療費用をオプションで追加できます。
  • Pacifica / Pacific Cross Vietnam
    • 特徴: 東南アジアで実績のある国際医療保険プランを取り扱う会社です。
    • 歯科オプション: デンタルおよびビジョン(眼科)のオプション特約を選択可能です。

2. 日系の海外赴任保険・長期海外旅行保険(日本で加入)

日本から赴任・留学などで渡航する際に加入する保険で、特定条件で歯科特約が付帯・選択できます。

  • AIG損保(海外赴任・留学保険など)
    • 歯科オプション: 保険期間が6ヶ月以上のプラン(赴任・留学等)で「歯科治療費用補償特約」を選択可能です。※短期滞在用の「緊急歯科治療費用特約」もあります。
  • 東京海上日動・損保ジャパンなど(海外赴任者保険)
    • 歯科オプション: 企業の団体契約や海外赴任プラン等において、応急処置や一定の歯科治療費をカバーする歯科特約を付帯できるプランが用意されています。

注意点・選び方のポイント

  1. 待機期間(Waiting Period)の有無
    • 歯科オプションを追加しても、加入直後は全額補償されず、一定期間(例:90日〜1年程度)が経過してから適用されるプランがあります。
  2. 補償範囲と上限(免責・自己負担割合)
    • 「緊急応急処置のみ対象」の場合と、「定期検診・クリーニング・虫歯治療まで対象」の場合で補償内容が大きく異なります。
    • 年間の補償上限額や、自己負担割合(20%自己負担など)が設定されていることが多いです。
  3. キャッシュレス対応
    • 歯科治療の場合、一般の外来と違って「一度窓口で全額自己負担し、後から保険会社へ請求(償還払い)」となるケースが多いため、事前に保険会社または受診する日系歯科医院(ホーチミン市内の日系クリニックなど)へ確認することをおすすめします。

シグナ(Cigna / 現 Cigna Healthcare)も、ホーチミン(ベトナム)滞在時に歯科治療をオプションで付帯できる代表的な国際医療保険会社の一つです。

むしろ、国際的に高水準な医療カバーを求める駐在員や外資系企業勤務者、自営業・ノマド(Expat)の間では非常にメジャーな選択肢となっています。

シグナ(Cigna Healthcare)の特徴と歯科オプション

シグナの個人向けグローバル保険(Cigna Global Health Optionsなど)では、ベースとなる補償(入院・手術)にさまざまなモジュール(特約)を組み合わせる仕組みになっています。

  • 歯科オプション(International Vision & Dental)
    • 追加可能: 基礎となる「International Medical & Surgical(入院)」プランに、外来(Outpatient)や歯科・眼科(Vision & Dental)をオプションとして組み込むことができます。
    • カバー範囲の広さ: 虫歯治療や抜歯などの基本治療だけでなく、定期検診、クリーニング、さらにはプランによって歯列矯正やインプラント、冠(クラウン)などの高度歯科治療までカバー対象に含まれます。

シグナを利用する際の主なチェックポイント

  1. 待機期間(Waiting Period)
    • 一般的な虫歯治療や予防検診は加入後すぐに使える場合もありますが、高度歯科治療(クラウン、ブリッジ、インプラント等)については6〜12ヶ月程度の待機期間が設定されていることがほとんどです。
  2. 支払限度額と自己負担割合(Co-pay)
    • 歯科オプションには年間支払限度額(例:年間1,000〜2,000 USDなど)が設定されており、治療費の20%〜30%程度が自己負担となる割合設定(Co-pay / Co-insurance)を選択することで保険料を抑える仕組みが一般的です。
  3. ホーチミン市内での使いやすさ
    • シグナはグローバルネットワークが強いため、ホーチミン市内の主要な国際病院(FV Hospital、Raffles Medicalなど)やありが歯科と提携しています。
    • ただし、歯科に関しては一旦窓口で支払い、後から領収書と診断書を出して償還払い(Claim)となるケースも多いため、受診前に提携状況を確認しておくと安心です。

結論として、シグナでも問題なく歯科特約を追加可能であり、補償の手厚さやネットワークの広さを考慮すると、非常に有力な選択肢の一つと言えます。

ホーチミンで歯医者にかかるときのガイドのまとめ

海外で歯科治療を受ける場合には高額になるケースも多く保険の確認も大切となります。

何かの歯科のトラブルを考えると保険のご加入は大切かと思います。また、保険にご加入されてない場合、日本の健康保険制度を使いある程度のカバーは考えられるかと思いますが費用の負担は増えることでしょう。

ホーチミンで急に歯が痛くなったり、詰め物がとれたり、歯や歯茎が腫れたりと歯に関するトラブルが起こってしまった場合、ホーチミンのありが歯科では迅速に対応させていただいております。

歯科治療の費用や治療費に関しまして患者様がいろいろと不安にならぬよう丁寧にご説明させていただいております。

治療費や治療方法でご不明な点がございましたらお電話、Line@にて対応させていただいております。

こちらまでお電話をお願い致します。

090-418-6480(よいは むしばゼロ)日本語専用

日本語にて対応させていただきます。

(2026/08/4追記)

執筆・監修歯科医 ありが歯科院長 有賀智哉

日本人歯科医師として、ホーチミン旧1区にて日本品質の歯科治療を提供。
一般歯科・小児矯正・インプラント・ホワイトニングまで幅広く対応しています。

日本語対応で安心してご相談いただけます。