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最近、日本の歯医者さん、歯科医院ではなく日本人がベトナム、ホーチミンでインプラント治療をする方が増えました。その理由としてはいくつかあるのですが、その一番の理由はインプラントの治療費が安いと考えられます。その次に信頼できるインプランメーカーが増えたことも要因として考えられます。

そしてその結果、ホーチミンでも歯医者さん、歯科医院でインプラントをする日本人が増えていると考えられます。

ホーチミンでインプラント治療をする日本人が増えた理由として

1.日本の治療費より安くなる

2.日本にも参入しているインプラントメーカーが使える

3.技術面でも心配ない

4.アフターフォローも整っている

となっております。

1.日本の治療費より安くなる

日本の歯医者さん、歯科医院でのインプラントの治療費の平均をみると40万円~60万円する歯科医院が多いようです。ホーチミンのローカル歯医者さん、歯科医院ではインプラントの治療費は約10万円くらいから治療できたりと治療費が全体的に安くなります。その分大きな不安を抱えることもあります。ホーチミンのローカル歯科医院でインプラントが安くなる理由としましてインプラント自体のパーツ、材料代が安いモノを使用していること、人件費が安いこと、インプラントパーツがホーチミンで確保ができるようになったからです。

ここで注意が必要なのは、ローカルの歯医者さん、歯科医院でインプラント治療をされた場合、確かに安いインプラント治療が出来ますが、インプラントメーカーが定かではないことがあり、もし日本でインプラントのトラブルでパーツが入手困難な場合もあります。その場合、トラブルが起こってからすぐに対応できなかったり、インプラントのパーツ代を余分に負担させられることもあります。メンテナンスの点でも注意が必要かと思います。また、インプラントが安いということはインプラントメーカー自体がインプラントに研究費をかけてないことが多く、コピー商品のようになっていることもあります。研究費をかけれない会社はつぶれていくケースも多くあります。

ホーチミンのありが歯科で使用しているインプラントは世界シェアナンバー1の「ストローマン」です。

ストローマンstraumannのインプラント

ストローマンは、インプラントの歴史の中で長い間研究されており、他のインプラントメーカーに比べかなり評価は高く、万が一のトラブルの場合、日本でのパーツの入手が簡単にできます。日本での取り扱いの歯科医院も多く、日本全国の歯医者さん、歯科医院で対応できると思います。日本の歯医者さん、歯科医院でも評判の良いインプラントです。

スイスのベルン大学とストローマン研究所との協力で開発、1974年に臨床応用された、歴史ある信頼性の高いスイス製のインプラントです。ITI(International Team for Oral Implantology)は生体工学、物理学、化学、外科、歯科などの各専門分野のエキスパートで構成された口腔インプラント学のための国際チームの略称で特に研究に対する取り組みに力を入れており、豊富な臨床データに基づいた信頼性の高いインプラントを作り続けています。

このようにもし、日本に帰国後のメンテナンスの点でもホーチミンのありが歯科ではしっかりとした対応ができるようなストローマンのインプラントを使用しております。

2.日本に参入しているインプラントメーカーが使える

ホーチミンにも多くのインプラントの会社が参入しておりますが、マイナーなインプラントの会社ではインプラントのパーツなどの入手が困難な場合もあります。

その場合、インプラントメーカーにお願いしてインプラントのパーツを調達することもありますが、以前のケースではホーチミンにパーツが到着するのが1か月くらいかかることもありました。

しかし、ホーチミンのありが歯科でのインプラントはストローマン製であり、世界シェアナンバーワンのインプラントメーカーであるため、ホーチミンでも日本でも代理店を持っております。そのためパーツの入手経路はもちろんのこと、世界中で安心して安全に使用できるようにストローマンでは環境が整っております。

3.技術面でも心配ない

ローカルの歯科医院でのインプラントではやや不安は残るものの大きな歯科医院ではしっかりと教育された歯科医師も増えてきました。しかし、ローカル歯科医院ではインプラントの事故はまだまだ多いそうです。そもそも設備面でCTがないことや圧倒的に知識と経験が少ないため安易な治療計画を立てています。そのため日本人でもローカル歯科医院でインプラントの治療を受けた方のリカバリーもしたことがあります。

価格だけで見ていると全く異なる粗悪なインプラントメーカーのインプラントの手術が行われることがあります。スイス製と書いてあるのに韓国製や中国製のインプラントが使用されることがあります。

ホーチミンのありが歯科では有賀が22年以上インプラント経験があり、補綴中心(噛み合わせ)からのインプラント治療をしてきております。そして多くのインプラントのディプロマを持っておりますのでご安心ください。

4.アフターフォローも整っている

インプラントを長持ちさせる秘訣はプラークコントロールにあります。定期的に歯医者さん、歯科医院に通っていただくことはもちろん日頃のケアが大切となります。

ホーチミンのありが歯科では、インプラントに対して正しい歯の磨き方をしていただくためにご指導させていただいております。そして歯ブラシの仕方を身に着けていただけるようにさせていただきます。日本の歯科医院専用の歯ブラシも販売しておりますのでお声がけください。

正しい歯磨きの仕方

なぜホーチミンでインプラントをする人が増えたのか?のまとめ

ホーチミンでインプラント治療をしても日本とほとんど変わりなく治療が受けられます。そしてホーチミン在住の日本人でも多くの方がインプラントをしております。インプラントパーツの調達、インプラントのメンテナンスを考えることがホーチミンでインプラントする際に大切なことになります。そして大切なインプラントを5年、10年、15年、20年とメンテナンスして頂きたいです。

その点ホーチミンのありが歯科では日本人歯科医師が変わりなくホーチミンにいることが皆様の安心につながると考えております。

そしてとても大切なことはホーチミンのありが歯科では『ホーチミンのかかりつけ医』としていたいため、ドクターがころころと変わることなく、メンテナンスとして経過を見させていただくことができるということです。

(2025/10/17追記)