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ホーチミンのありが歯科で患者様からの質問の多くに『ブリッジとインプラントどちらが長持ちする?』という質問が多くあります。

その答えはどうなのでしょう?

ホーチミンのありが歯科が考える答えには、ブリッジとインプラントどちらも手入れ次第かと思います。

ということが本当の回答ですが、もっとも大切なことはブリッジにするインプラントにするということは怪我をしない限り、歯を失うくらい虫歯や歯周病になってしまい歯を抜かざる得なかった状況になったことかと考えます。

それは日頃のプラークコントロールができていなかったということです。よって1本ならまだしも複数のブリッジやインプラントが必要になるということはその時点でかなり頑張ってプラークコントロールしていただかないといけないということにもなります。そのプラークコントロールが、歯を抜いた時以上にできなければインプラントもブリッジも悪くなってしまう可能性を多く残してしまいます。

しかし、やむ得なくブリッジやインプラントの選択をしなければいけないときが出てきたときにはデーターなどこの記事を参考にされるかと良いと思います。

リアルにインプラントした人の感想

ブリッジとは

ブリッジは入れ歯のように取り外しをするわけではなく歯に固定してしまいます。土台となる歯に、歯科用接着剤でしっかり固定されています。そのため、生まれ持った歯とほぼ同じように噛めますし、普段はブリッジが入っていることを意識することもありません。

ただ、ブリッジを入れるためには、土台となる歯を削る必要があります。1本歯を失ってしまった場合、両端に歯があれば、治療が可能で2本で3本の歯を支えることになります。元に在った歯は1.5倍の力を受け止めることとなります。また3本以上の歯を失った場合にはブリッジでの治療が難しくなります。

インプラントとは

インプラントとは、歯を失ってしまった部分の骨にチタンなどの金属製の土台を埋め込んで、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。人工の歯を骨で支えるという構造のため、生まれ持った歯とほぼ変わりなく噛めるようになります。

インプラントはインプラント単体で被せるため、他の歯に迷惑をかけることもありません。

インプラントとブリッジの寿命

統計的にインプラントとブリッジを比較すると10年後どちらが生存しているかというデーターでは、インプラントが92%から94%、ブリッジが70%となっております。

ややインプラントが残るようにも見えますが、ブリッジ自体平均して8年でダメになるという結果(日本の健康保険を利用した場合)もあります。そしてこのブリッジのダメになった30%は、さらに次の治療としてのブリッジができない可能性も高くなっています。

どっちが残る?インプラント vs ブリッジのまとめ

ホーチミンのありが歯科が考えるには一言で『歯の手入れ次第』ということになります。しかしながら万が一、次に悪くなったことを考えるとブリッジは周りの歯も巻き込んで悪くなるので最悪3本だめになることも考えられます。

全体の歯のことを考えるとインプラントが単体で機能してもらえることは噛み合わせの面でもとても役に立っていると思います。

インプラントのご相談、費用面でのご相談も随時受け付けております。