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6歳ごろになり、せっかく生えてきた永久歯がよく見るとガタガタしている。これはいろいろな原因がありますが、叢生(歯がガタガタしていること)と呼ばれることで歯がきれいには並びません。

この叢生(歯がガタガタしていること)になってしまうには永久歯の前歯が並ぶ隙間がないからなのです。

叢生(歯がガタガタしていること)原因としては、次の3つをホーチミンのありが歯科では考えています。

1.顎が小さい

2.歯が大きい

3.その両方

これらの事を考えると2.の歯の大きさは個人が持った大きさですので歯は小さくすることができません。しかし顎が小さいまたは顎の成長が悪い場合は、その成長を手助けすることできれいに歯を並べることが出来るかもしれません。

そのため顎の大きさと歯のバランスを考えて少しでも歯が並べるようにまた、お子さんの成長に合わせて顎の成長をさせてあげることが大切です。

床矯正(しょうきょうせい)で成長の手助け

歯が並ぶスペースの問題の多くは6~7歳の前歯の生え変わりの時期に始まります。

「床矯正」(しょうきょうせい)という治療法は顎の骨が成長する歯の生え変わりの時期を中心に、歯が並ぶスペースを作る治療法です。

お子様の顎の成長に合わせて顎のスペースを作ることができ、歯を並べるところを作ってあげる。この床矯正はホーチミンのありが歯科ではおすすめしております。

床矯正の特徴

1.取り外しができる。

2.目標14時間装着。

3.2週間に一回の来院。

一般的な矯正治療であるブラケットをつけてワイヤーで矯正治療するとは治療とは異なる為、自分で取り外すことができます。しかし、装置をなくしてしまったりと不安もありますのでホーチミンのありが歯科では1日12時間装着を目標に頑張っていただきたいです。

2週間に一回の床矯正のチェックをすることで適切な顎の成長を促します。そして前歯が生えそろうまでの期間に十分に顎の拡大をしていきます。

永久歯が生えてきたら歯がガタガタのまとめ

永久歯はガタガタに生えてきたら徐々に骨が成長して並んでいくわけでは決してありません。きれいに歯が並ぶと思いお子さんの成長の様子を見ている間にスペースを作るタイミング、顎の成長のピークが逃げていきます。多くのご相談を受ける場合、前歯が4本生えそろってしまってからということが多くあります。その時点では治療していくのに遅い場合が多いです。

4,5歳の乳歯の時点でおおよその歯並びが分かってくることでしょう。ホーチミンのありが歯科では乳歯の早めの時点で歯並びを見せてもらうことで最適な矯正治療が始められる時期をアドバイスしております。