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アマルガムは、「銀の詰め物」のことで、最近まで歯科治療の詰め物の一つとして虫歯をとった後、アマルガムが充填される治療が有りました。 日本では1970年代ごろから2016年まで保険適用の歯科金属として、虫歯治療の詰め物への使用を認可されていた歯科材料アマルガムは水銀を40~50%含む金属で、銀35%、スズ9%、銅6%そして少量の亜鉛で出来ており、無機水銀と言われ、体内に吸収される危険性はないと金属で安全だと言われてきました。ベトナムでもいまだ子供にも使用されています。

歯に詰められたアマルガムは、1日平均1−10μgの水銀が蒸散放出されているといわれてます。特に、アマルガムを詰めた初期及び除去した時は、20−30μgの水銀が蒸散放出されると言われています。

アマルガムの為害性

歯科アマルガムが体内の水銀蓄積の大きな原因である報告が多く存在します。
溶出イオン化した水銀化合物が体内に入り、蛋白質と結合すると過剰反応が引き起こされる事になります。主だった症状としては

疲労感 85.0% いらつき 73.3% うつ 72% 四肢のしびれ 67.3% 夜間尿 64.5%などの症状が報告されております。(アメリカ食品医薬品局FDAなどの研究より)

水銀中毒で一番多い症状は慢性疲労

理由の一つとして、ヘモグロビン分子の4つの結合部位に水銀が付着すると酸素運搬能力が低下するからだと思われます。体に必要な酸素を運んでいるヘモグロビンが、水銀と結合することで酸素が運べなくなるからです。酸素運搬能力が低下しても、ヘモグロビンの量自体が減るわけではないので、通常の血液検査では異常値が出ないことが多いようです。

歯科の詰め物であるアマルガムの水銀が体内に侵入するのは、水銀蒸気の吸入、溶けたり摩滅されたアマルガムの小片の飲み込み、溶けた水銀と水銀蒸気の口腔粘膜による吸収、歯から組織への直接の移行によるものです。

電磁場や蛍光灯への著しい過敏症を発症することもあり、水銀のようなある種の金属は、電磁場から生じる効果を増幅し、光に対する皮膚の過敏症を引き起こすこともあります。

バイオロジカルデンティストリ―

ホーチミンのありが歯科では体に有害な材料や有害なお水など極力減らして治療しております。